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【食レポ】新横浜ラーメン博物館にオープンした福岡・薬院の名店「八ちゃんラーメン」へ! 絶品の「ワンタンチャーシューメン」に、「一口餃子」もウマウマ!

[2019/3/11 10:17]

 平成最後の新店として、「新横浜ラーメン博物館」に福岡・薬院の超人気とんこつラーメン店「八ちゃんラーメン」がオープンしました!

 比較的空いている平日を狙って「新横浜ラーメン博物館」へ行ってみたのですが、期待の新店とあって「八ちゃんラーメン」には50メートルほど続く行列が。

「新横浜ラーメン博物館」。平日は空いているのですが…
オープンしたばかりの「八ちゃんラーメン」の行列は50メートルほど続いていました

 人気店とあって待ち時間は長めながらも、館内にあるため雨の日の行列でも濡れることはありません。列に並ぶこと1時間ほどで店内へと案内されました。

平日の昼過ぎでしたが、「八ちゃんラーメン」の待ち時間は1時間ほど。土日はかなり覚悟が必要かも

 基本のラーメンメニューは「ミニラーメン」570円、「ラーメン」750円、「チャーシューメン」950円、「ワンタンメン」950円、「ワンタンチャーシューメン」1,150円の5種類(価格は全て税込)。

 今回は「ワンタンチャーシューメン」1,150円に加えて、博多の一口餃子の中でも最小クラスとされる「一口餃子」550円もあわせて注文しました。

「ワンタンチャーシューメン」と「一口餃子」を注文

 「ワンタンチャーシューメン」は、とんこつスープの上に透明なラードがたっぷり入って、熱々スープにラードがふたをするような形になっているため、ラーメンにつきものな湯気はゼロ!

 ヤケドに気をつけながらゆっくりと熱々なスープを飲んでみると、とんこつならではの旨味やコクがパワフルに感じられる一方で、嫌な臭みやクセがなく上品なウマさ!

「ワンタンチャーシューメン」は、スープ上部が透明なラードでコーティングされています
とんこつ独特の旨味が濃厚で美味しいスープは熱々。臭みや味のクセがなく最高にウマー!

 麺は細くポキポキとした食感が癖になる平打ち麺。麺の表面がざらついているため、濃厚なとんこつスープが麺によく絡みます。

麺は細く固めな食感。表面がざらついているので、とんこつスープがよく絡みます

 濃厚なとんこつスープ、とんこつスープ馴染む麺に負けないくらいに各種具もそれらに負けないくらいにウマウマ!

 大切りのチャーシューは、見た目通りの力強い食感とウマさがたまりません!

大きく分厚いチャーシューは、見た目のイメージ通りの力強い食感と美味しさに満足

 ワンタンは、皮はとんこつスープが染みても溶けない上に食感がぷりぷり! 中の餡はお肉中心で、濃厚なスープに負けない位に激ウマ!

ぷりぷりとした皮、力強いお肉メインの餡が入ったワンタンは、力強いウマさのとんこつスープに負けない位に美味しさ満点!

 「ワンタンチャーシューメン」のスープ、麺、具の美味しさを一通りチェックしたあとは、もう一つのお店の看板メニューとなる「一口餃子」を食べてみることに。

「八ちゃんラーメン」の「一口餃子」は、過去に食べてみた色々なお店の「博多一口餃子」と比べてメチャ小さめサイズ

 3つあわせて通常の餃子の大きさ位の「一口餃子」は、皮はモチモチとした食感で、焼き面は香ばしくパリパリ!

「一口餃子」の皮はモチモチ食感、きつね色に染まる焼き面はパリパリ食感!

 中の餡はお肉の風味よりもも玉ねぎの甘味と水分が効いて、脂ギッシュな餃子メニューでありながらも軽やかに楽しめるのが好印象!

 ラードの効果で最後まで熱々感が衰えることのなかった「ワンタンチャーシューメン」と一緒に「一口餃子」も美味しく完食! ごちそうさまでした!

中の餡は野菜中心で、見た目から想像するイメージよりもさっぱりと楽しめます!


 今回は、3月6日に「新横浜ラーメン博物館」内に新規オープンした福岡・薬院の超人気店「八ちゃんラーメン」へ行ってきました。

 「ワンタンチャーシューメン」の美味しさの要となるとんこつスープからは、骨や髄の食感まで残る位に濃厚なウマさに満ち溢れていながらも、とんこつスープ独特の臭みやクセが徹底的に抑えられていて激ウマ!

 麺や具、ワンタンまで、全てにおいてハズレのない美味しさに大満足でした!

 もう1つの看板メニューである「一口餃子」は、野菜中心でさっぱり楽しめる餡。もちもち食感でで焼面パリパリの皮と餡の相性は抜群で、いくらでも食べられそうです!

 3月にオープンしたばかりで行列必至ですが、博多に行かずとも楽しめる超人気とんこつラーメン「八ちゃんラーメン」。ぜひ、新横浜ラーメン博物館に足を運んでみてくださいね。

[池延大栄(大帝オレ)]