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エスハチを細部まで再現! 全長55.5cmのダイキャストモデルが完成する「週刊 Honda S800M エスハチ-をつくる」が本日29日(木)創刊~完成までに2年1カ月と196,390円

[2019/5/29 15:32]

 アシェット・コレクションズ・ジャパンが、語り継ぐ日本のヒストリックカー「週刊 Honda S800M-エスハチ-をつくる」を創刊、2019年5月29日(水)に販売を開始します。創刊号は特別価格299円(税込)、第2号以降は通常価格1,799円(税込)。最終号は110号の予定で、最終号までには約2年1カ月と、196,390円(税込)がかかります。

 「Honda S800M」(エスハチ)は、1968年から3年間だけ発売されたSシリーズの集大成となったモデル。Sシリーズは1970年にS 800 Mをもって生産中止となりましたが、ホンダの技術と先進性を国内外に知らしめた珠玉のスポーツカーでした。半世紀を経たいまなおファンが多く、国内外のヒストリックカーコレクター垂涎のモデルとなっています。

Honda S800M エスハチをつくる -【アシェット・コレクションズ・ジャパン】

 「週刊 Honda S800M-エスハチ-をつくる」は、毎号ついてくるパーツで、1/6スケール、全長55.5cmの「Honda S800M」を組み立てるパートワークマガジン。エスハチの車のモデルとしては最大級となっています。全長55.5×全幅23.3×全高20.2cmのメタルボディの重厚感に、楽しいギミックを満載。電動・手動・発光・音のギミックで、あの頃のエスハチを再現しています。

Honda S800M エスハチをつくる - ギミック紹介 -【アシェット・コレクションズ・ジャパン】

 エンジンパーツは形状や構造も実車の設計を可能な限り再現。シリンダーやキャブレターからていねいに組み上げていくのも、1/6スケールの大型モデルならではの醍醐味。また、S800の外見上の最大の特徴であり、エンジン性能強化の施策の名残りという説もある、本田宗一郎氏の意向でデザインのポイントとして加えられたともいうボンネットのパワーバルジも再現されています。

 また、フロントウインドウには透明度の高い素材を使用。窓を補強するテンションバーやルームミラーも、実車と同じ構造。2座席のシートは、表面の素材感やクッション性も再現。高級感ある仕上がりになっているとのこと。

 コクピットも、インストルメントパネルの計器盤、ステアリング、ペダルも忠実に再現。ドアウインドウは、内側のレギュレーターハンドルを回転させて上げ下げできるほか、開閉できる給油口、リアトランクの開閉も実車と同じ構造で実現しており、内部にはジャッキも装備されています。

 マガジンコンテンツは、日本のクルマ文化を切り拓いた夢と挑戦の物語が満載する、「エスハチ」とホンダ車の世界を探訪するコンテンツが収録されます。

 なお、定期購読を申し込めば、オリジナルDVD「THE REGENDARY S」、完成模型がぴったり収まるディスプレイ台、世界にひとつの特別仕立ての記念プレートがもらえます。DVD「THE REGENDARY S」は、Honda Sシリーズの魅力を網羅、疾駆するエスハチの映像が収録された、市場では手に入らない特別編集のDVD作品。特別仕立ての記念プレートでは、「Honda S800M」の実車の主要諸元をプリントした金属製銘板です。

[古川 敦]