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ケンタッキーが軽減税率導入後の価格を決定! 店内と持ち帰りの税込価格を統一し、「オリジナルチキン」など基幹商品は据え置き。「チキンフィレサンドセット」など一部は値上げ

[2019/9/19 15:31]

 日本KFCホールディングスグループの日本ケンタッキー・フライド・チキンが19日、2019年10月1日(火)の消費税率10%への引き上げ、軽減税率制度導入への対応を発表しました。

 同社では「『お客様にとって分かりやすい価格設定』を検討した結果、『店内飲食』『持ち帰り』にかかわらず、全ての商品において税込価格を統一します。店頭での価格表示についても、これまで通り全て税込価格、10円単位を継続する」としています。

 また、基幹商品の「オリジナルチキン」をできるだけ多くに届けたいとの想いから、「オリジナルチキン」単品及び主な「オリジナルチキン」関連パックについては、これまでの税込価格を据え置き販売されます。また、「とりの日パック」などのお得感と価格の分かりやすさを打ち出した商品、キッズメニュー、サンド単品などの主力定番商品についても、これまでの税込価格を据え置きで販売されます。つまり、持ち帰りの場合は実質的には2%値下げとなります。

 一方で、一部商品については、消費税およびメニュー全体の価格設定を考慮し、10~20円の幅で税込価格が引き上げられます。「チキンフィレサンドセット」「和風チキンカツサンドセット」などの一部セットメニュー、「ポテト(S)」など一部のサイドメニュー等が対象となります。

  なお、軽減税率の対象商品が分かりやすいように、レシート表示の一部が変更されます。

[古川 敦]