フード

「寒い季節のダイエットには、豚汁がぴったり!」きのこを入れれば、糖質の代謝に役立つビタミンB1と食物繊維の必要量が1杯で摂れるというレポート

[2019/11/15 14:41]

 ダイエット食品「マイクロダイエット」を販売するサニーヘルス株式会社が、調査レポート「寒い季節のダイエットには、豚汁がぴったり!」を公開しました。

 夏も終わり、秋が深まってくるこの時期になると恋しくなるのが、具だくさんの温かい汁物。日本で汁物といえばまず浮かぶのがみそ汁ですが、そのみそ汁の中でもとくに具だくさんで人気があるのが豚汁です。

 豚汁に絶対に欠かせないのは、もちろん豚肉。その豚肉は、体内での吸収効率にも優れた良質のタンパク質で、必須アミノ酸をバランス良く豊富に含んでいます。

 豚肉は、神経炎や脚気の予防効果や疲労回復、糖質の代謝の働きをするビタミンB1も豊富。牛肉や鶏肉と比較すると、その含有量は6~10倍にも上るほどです。そのため、1日につき100gの豚肉を摂れば十分なビタミンB1が摂取できるとのこと。

 しかも、豚肉のビタミンB1は加熱で壊れにくく、スープの食材としても最適。豚汁は野菜も豊富に摂取できるので野菜不足もカバー可能です。豚汁に入れる野菜は、ごぼう・人参・大根・ねぎなどが定番ですが、これだけでも食物繊維は豊富です。

 豚汁は、お弁当屋さんやとんかつ屋さんのテイクアウトなどでも手軽に購入できるのも嬉しいところ。たとえば、とんかつ専門店「かつや」の豚汁は量が多くて具だくさん、豚肉もしっかり入って税込190円なので、糖質制限中に通常の食事に置きかえる汁物として利用できそうです。

自炊派なら、きのこをたっぷり入れるのがサニーヘルスのお勧め

 また、サニーヘルスでは、自炊する場合、ダイエットを意識するなら「きのこ」をたっぷり入れることを推奨しています。きのこを使った豚汁なら、1日の目安量の肉とともに食物繊維まで豚汁1品でしっかり摂ることが可能とのこと。

 栄養面だけでなく、きのこからおいしい出汁が出るので、わざわざ出汁をとる必要もありません。

 microdiet.netでは、きのこを入れた豚汁のレシピも公開しています。基本的に豚汁は、切った材料を炒めて煮てお味噌を入れるだけなので、この週末に作ってみてはいかが。

[工藤ひろえ]