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ローソンが学童保育におにぎり3万個を無償提供、ホットミルクを半額で販売 新型コロナウイルス感染防止の取り組みへの協力を発表

[2020/3/2 14:52]

 ローソンが、2020年3月2日(月)から、新型コロナウイルスの更なる感染拡大を避けるため、全国の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の多くが休校となることを受けて、学童保育におにぎり3万個を無償提供・配送するほか、国内の生乳を使用しているMACHI cafe「ホットミルク」を半額の税込65円で、「カフェラテM」を30円引の税込120円で販売すると発表しました。

学童保育施設の昼食として、おにぎりを無償で提供

 学童保育の昼食をサポートすることを目的に、3月10日(火)、3月17日(火)、3月24日(火)の3日間、おにぎり各日10,000個(合計30,000個)を、希望する全国の学童保育施設に、無償提供および配送するとしてます。原則、先着順となり、配達できない地域もあるとのことです。

・提供されるおにぎり:おにぎり4種類(シーチキンマヨネーズ、おかか、鮭、日高昆布など)を組み合わせて、合計30,000個(10,000個・週1回×3週)を無償で提供
 *各施設へのおにぎりの提供個数は希望にあわせて対応(ただし、子供1人に2個までで、1施設最大200個まで)
・対象学童保育施設:全国の学童保育施設
・配達日:3月10日(火)、3月17日(火)、3月24日(火)
・各施設への配達方法:ローソン社員または配送会社が施設まで配達
・申込み方法:ローソンホームページで3月3日(火)に詳細を案内
・各日、前週の水曜日までにメールで依頼を受け付け
・配達する施設へはその週の金曜日までに詳細などを連絡
・次週火曜日に、学童保育施設へ配達

国内産生乳使用のMACHI cafe「ホットミルク」を半額、「カフェラテM」を30円引で販売

 3月9日(火)から3月20日(金)までの間、国内の生乳を使用しているMACHI cafe「ホットミルク」を半額の税込65円で、「カフェラテM」を30円引の税込120円で販売されます。

「ホットミルク」
「カフェラテM」

 休校にに伴い小学校の給食などでの「牛乳」の提供もなくなります。ローソンのチェーン名とミルク缶のマークは、1930年代にアメリカオハイオ州のJ.Jローソン氏が営んだ「ローソンのミルク屋さん」が発端で、消費者の栄養補給とミルクの消費支援目的に本取り組みを実施するとしています。

・期間:3月9日(月)~3月20日(金)
・実施店舗:MACHI cafeを導入している全国のローソン・ナチュラルローソン
・販売価格:
 「ホットミルク」 税込65円(ローソン標準価格 税込130円)
 「カフェラテM」  税込120円(ローソン標準価格 税込150円)

本部社員のリモートワーク

 混雑時の通勤や大人数で集合することによる新型コロナウイルスへの感染拡大リスクを避けるため、本部社員は、3月2日(月)から2週間、リモートワークを実施。リモートワークでは、WEB会議やメールなどを活用することで、少人数単位や在宅で業務を行なうとのことです。

[古川 敦]