【食レポ】オープン間もない「真鯛らーめん麺魚」の神保町店で「特製真鯛らーめん」！ 鯛のダシが効いたスープに麺と具がベストマッチ、旨味濃厚ながらあっさり美味！

　東京・錦糸町で人気の魚介ラーメン店「真鯛らーめん麺魚」。その「真鯛らーめん麺魚」の新店舗が、3月4日、東京・神保町にオープンしました！

　「真鯛らーめん麺魚」は、スープに使用する素材がシーフードオンリー！

　ラーメンスープは鶏ガラやとんこつなど、鶏や豚の骨や肉から出た旨味を効かせたスープが一般的。シーフードオンリーのスープを使ったラーメンはどんな味わいなのか、めっちゃ気になります！

　というわけで今回は、「真鯛らーめん麺魚」神保町店へ！ 店舗は、神保町駅のA3・A4出入口からすぐ近くです。

人気の魚介系ラーメン店「真鯛らーめん麺魚」が、東京・神保町にオープン

　「真鯛らーめん麺魚」の基本メニューは「真鯛らーめん」880円、「真鯛つけ麺」880円、「鯛油そば」780円の3種類（価格は全て税込み）。さらに、サーモンや甘えびをベースにしたラーメン、つけ麺、油そばなどが楽しめます。

　今回は、「真鯛らーめん」の豪華版となる「特製真鯛らーめん」1,170円にプラスして、麺の量を「大盛」120円にしてオーダーしました！

「特製真鯛らーめん」は、見た目が大変オシャレ！

　豪華版な「特製真鯛らーめん」を注文したこともあり、メインの具材はローストビーフのような見た目の低温チャーシューと、炙った鯛の身のダブルスタイルなので見栄えの良さもGood!

ローストビーフのような見た目の低温チャーシューに加えて、炙った鯛の身、ほぐした鯛の身、小松菜、煮玉子とメチャ具だくさん！

　まずは、少し濁った黄金色のスープをすすってみると、丸みのある塩気とともに、口の中にパアッと鯛の風味が広がって旨さ大爆発！　さらに、低温チャーシューの上に乗っていたゆずをスープに溶くことで、ゆず独特の爽やかな風味が効いて春爛漫な美味しさに大変身！

そのまま飲んでも鯛の美味しさ満点なスープですが、ゆずを溶くことで別次元な美味しさに進化！

　そして、麺は香ばしく弾き返すような食感が癖になる全粒粉を使った多加水麺で、上品かつ華やかな風味が効いた鯛スープとマッチ！　言わずもがな、やめられないとまらない勢いで食が進みます！

大盛注文を行ったことでスープの量に対して麺の量多めながらも、多加水麺なので弾き返すような食感が感じられる上に麺が伸びにくく、鯛スープとも馴染んで美味！

　スープも麺も極上なる旨さでしたが、具も美味しいものばかり！　例えば、表面を軽く炙った鯛の切り身は、香ばしさとともに甘味と旨味が効いてまさに絶品！　加えて、炙った鯛の切り身の下には、ほぐした鯛の身もたっぷり入っているのも嬉しいところ！

鯛の身は切り身もほぐしたものも身の甘味は極上で、特に切り身は炙った香ばしさが効いて極上なる美味しさ！

　低温チャーシューは、ジューシーかつフレッシュなお肉の旨味と燻した風味が効いて一息でぺろり！

鯛推しなラーメンで低温チャーシューは邪道だと思いましたが、食べてみるとローストビーフを思わせるフレッシュな美味しさに満足！

　最後は、シャキシャキとした歯ざわりの小松菜とともに、柔らかくとろけるような黄身の風味がたまらない半熟煮玉子を食べて食事完了！　ごちそうさまでした！

半熟煮玉子は黄身がとろけて味も上々！

　今回は、錦糸町で人気のラーメン店「真鯛らーめん麺魚」の新支店となる「真鯛らーめん麺魚　神保町店」で、鯛の美味しさを余すことなく楽しめる「特製真鯛らーめん」を食べてきました！

　スープも具も鯛推しな「特製真鯛らーめん」は、スープを飲み干した瞬間から鯛の美味しさ全開！　さらに、ゆずを溶くことで春めく日々のように華やかな風味が効いて美味しさパワーアップ！

　麺は全粒粉独特の香ばしさと、多加水麺ならではの弾き返すような弾力が最高！　言わずもがな、鯛の風味満点なスープとの相性抜群！

　また、炙った香ばしさと身の甘味が強烈な鯛の身、レアなお肉ならではのフレッシュな美味しさとともに、燻した風味が効いた低温チャーシュー、シャキシャキとした歯ざわりが心地よい小松菜、とろりとした舌ざわりとコクがたまらない黄身がウマーな半熟煮玉子と、具の美味しさもピカイチ！

　味の要となるスープから麺、各種具に至るまで大変美味しく、しかも全て鯛の美味しさ満点なスープにマッチし、まさに鯛好きにはたまらないラーメンとして楽しむことが出来ました！

　魚介オンリーな出汁のおかげで、旨味は濃厚ながらも、ラーメンあるあるな脂っこさや味のくどさが全く感じられません。麺、具もそのスープにマッチしてめちゃくちゃ美味な「特製真鯛らーめん」。

　都心からのアクセスもいい「真鯛らーめん麺魚　神保町店」で、ぜひお試しください！