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北九州のソウルフード「資さんうどん」の名物「ぼた餅」! 毎日お店で1個ずつ丁寧ににぎり、昨春のお彼岸期間中は20万個を販売

[2020/3/17 11:46]

 1976年に創業し、北九州市を中心に福岡県、山口県、佐賀県の3県で46店舗展開している「資さん(すけさん)うどん」が、2020年3月17日(火)~3月23日(月)の春のお彼岸に向けて、北海道産あずきを100%使用した名物「ぼた餅」の予約を受け付けています。税込価格は2個入り260円、3個入り390円、5個入り650円。

 「資さんうどん」の「ぼた餅」は年間で400万個以上、2019年春のお彼岸期間中は1週間で20万個を販売した大人気商品。毎日各店で1個ずつ丁寧に手作りしており、塩気のあるほどよい甘さの餡子と、モチモチとしたもち米の絶妙なバランスが特徴で、店頭にはいつも手作りの「できたて」が並んでいるとのこと。

店頭に並ぶできたてのぼた餅

 「資さんうどん」の地元・北九州では、「ぼた餅」を日常的によく食べる文化があり、「資さんうどん」創業者の大西章資は、食後に甘い「ぼた餅」を食べることが「明日の活力へ」つながるという北九州の文化を大切にしようと、夫婦で「資さんうどん」の食事に合った丁度良い塩梅の「ぼた餅」を作ったそうです。

 素材にこだわった美味しさでたちまち大人気商品となった「ぼた餅」は、当時、「ぼた餅」のみで催事などに出展すると、すぐ売り切れるほどだったのこと。その後、資さんうどんの全店で販売するようになり、今では、“資さんうどん名物”と言われるまでになっています。

[古川 敦]