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「やっぱりステーキ」が180g/1,000円から150gに減量! 新型コロナの影響による輸入牛肉の価格高騰で本日1日(水)に価格改定~「品質を落とすことは絶対にしないと覚悟を決めて決断」

[2020/7/1 22:52]

 ディーズプランニングが運営する、沖縄発の溶岩焼きステーキチェーン「やっぱりステーキ」が、看板商品の「やっぱりステーキ」(スープ・サラダ・ご飯SET)を180g/1,000円から150g/1,000円に、2020年7月1日(水)から全国のやっぱりステーキ全店で随時変更すると発表しました。

「やっぱりステーキ」

 新型コロナウイルスの影響で輸入牛肉の価格高騰や変動に伴うもので、「やっぱりステーキ」以外の一部のステーキもグラムと価格が改定されます。なお、もう一つの定番商品、「赤身ステーキ」(スープ・サラダ・ご飯SET)は、変わらず200g/1,000円で提供されます。

「赤身ステーキ」

 米国産の牛肉は4~5月に新型コロナの彫響を受けて、工場の稼働率が3割程度まで激減し、米国内需要もまかなえない状況に陥り、これに伴い、豪州にも牛肉の買い付けが集中しており、米国産、豪州産ともに価格が不安定かつ上昇しているとのことです。

 「やっぽりステーキ」で使用されているミスジ肉は、創業当時よりずっと変わらず肉質と味わいにこだわり、ブランドを指定して調達したものを丁寧に手仕事で筋取りし、ステーキカットに仕上げられています。これまで消費税増税時も値上げしませんでしたが、仕入れ価格の変動に伴い、指定ブランドと産地の変更も検討したものの、品質を落とすことは絶対にしないと覚悟を決めて決断したとしています。

[古川 敦]