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月額税込2,800円で月~金に1日1杯「クラフトビール」が「Tap Marche」で飲める! キリンが「CRAFT BEER PASSPORT」を本日20日(月)開始~新型コロナで売上が落ち込んだ飲食店を支援

[2020/7/20 22:22]

 キリンビールが、月額2,800円(税込)の会員費を支払うことで、全国の「Tap Marche(タップ・マルシェ)」取り扱い店でクラフトビールが月~金曜日に1日1杯楽しめるサブスクリプションサービス「CRAFT BEER PASSPORT Supported by Tap Marche」を、2020年7月20日(月)から展開開始します。なお、2カ月目以降は自動更新となります。

 同社では、会員は飲食店で気軽にクラフトビールを楽しむことができ、同時に新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んだ飲食店への支援も実現し、外食市場の活性化につなげていくとしています。

 「CRAFT BEER PASSPORT」は、対象店舗に掲示しているQRコードをスマートフォンで読み込むことで簡単に登録することができ、会員は、対象店舗であればどの店舗でも楽しむことができます。月曜日から金曜日まで利用できるので、毎日通えば1杯当たり約140円で、お得にクラフトビールが楽しめます。なお、「週2日は休肝日としましょう」とのことです。

 一方、飲食店は「CRAFT BEER PASSPORT」サービスを導入することで、クラフトビール1杯分の費用負担で、新規顧客獲得やリピーターづくりが期待できるほか、会員が来店する都度、一定の売り上げも期待できるとしています。また、自店舗で新規登録した会員が支払う月額会員費は自店舗に還元されるため、安定的な収入にもつながるとのことです。

 また、飲食店におけるサブスクリプションサービスは、ツール利用料金を飲食店が負担することが多い中で、「CRAFT BEER PASSPORT」ではツール利用料金をキリンビール、favyが負担します。さらに9月末まではキャンペーン期間として、サービス導入店舗へ「サブスクリプション導入謝礼」が支払われ、クラフトビールの費用負担を軽減されます。

 登録者数は9月末までに10,000名、参加飲食店数は国内サブスクリプションサービスにおいて最大級となる2,000店を目指し、飲食店に活気を取り戻し、外食市場全体が盛り上がる未来と、クラフトビール自体への関心が高まることで、クラフトビール市場全体の活性化も目指すとしています。

「CRAFT BEER PASSPORT Supported by Tap Marche」概要

開始日    :2020年7月20日(月)
対象店舗   :全国の「Tap Marche」取り扱い店のうち、当サービスの参加飲食店
       ※サービス提供開始時点で約1,000店の参加を見込む
会員費    :月額2,800円(税込)
       ※会員費は登録時に入金(クレジットカード課金)で支払い
対象商品   :対象店舗で販売されている「Tap Marche」のクラフトビール
サービス概要 :月額制、月~金曜日に1日1杯クラフトビールの提供
       ※favyのサブスクリプションシステムを活用
サービスの流れ:会員はサービスに登録し、月額2,800円(税込)の会員費を支払う。
        (2カ月目以降は自動更新)
        会員は、当サービス参加飲食店を選んで来店
        飲食店は会員に対して、クラフトビール1杯を提供
メリット   :【消費者】
         会員費(2,800円)の支払いで、月~金曜日に好きなクラフトビールが楽しめる
         対象店舗が複数あるため、その日の気分で自分の好きなお店を選択できる

        【飲食店】
         新規顧客・リピーターの創出、来店による売り上げ増
         継続的な「会員費」収入(一部手数料除く)
         キャンペーン期間中は、「サブスクリプション導入謝礼」が発生

[古川 敦]