フード

「カレーハウス CoCo壱番屋」のインド1号店が本日3日(月)オープン! カレーソースは日本から輸入、ご飯はジャポニカ米を使用~トッピング、ご飯の量、カレーの辛さも選べる

[2020/8/3 20:56]

 壱番屋が、インド(ハリヤナ州グルグラム)に、「カレーハウス CoCo壱番屋」を2020年8月3日に初出店しました。

店舗外観イメージ

 同社と、三井物産の海外拠点であるアジア・大洋州三井物産は、2019年6月に現地に合弁会社を設立し、今春のオープンに向けて準備を進めていましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期を余儀なくされていたとのことです。まだ、インドでの感染者数は拡大傾向にあるものの、店舗の設備やスタッフ等の準備が整い、周辺の店舗も徐々に営業を再開している流れを受けて、開店する判断に至ったとしています。

 厳しい環境下での船出となりましたが、この1号店を将来への布石として、カレーの本場インドで「ココイチのカレーライス」と「ニコニコ・キビキビ・ハキハキのサービス」を広めていくことに挑戦していくとのことです。

 店舗が入居する「サイバーハブ」は、多数の世界的企業のオフィスと飲食店等が連なる複合施設で、内外装は、流行に敏感な女性やカップルにも利用してもらうため、デザイン性を高め、洗練された空間を演出しているとのことです。

 客層はサイバーハブ周辺で勤務するビジネスパーソン、30代前後を中心としたアッパーミドル(カップル、グループ、ファミリー)を、客単価は約550 ルピー(日本円で約770円)と想定されています。

 なお、「カレーハウス CoCo 壱番屋」の店舗数は、これにより国内に1,261店舗、海外では12の国と地域において186店舗となります。

インド1号店の店舗概要

店舗内装イメージ

店舗名 :「カレーハウス CoCo 壱番屋 Cyber Hub 店」(サイバーハブ店)
場所  :Unit No. 112, First Floor, DLF Cyber Hub, Gurugram, Haryana.
営業時間:11:00~22:00 (※当面は12:00~20:00の営業)
席数  :60席(169平方メートル)(※当面は30席)
 ※は新型コロナウイルス感染予防のための措置

メニュー

 約40種類のカレーメニューのほか、サラダ、各種飲料などを用意。現地の食習慣を考慮し、ベジタリアン・ノンベジタリアンメニューを分けるほか、ノンベジタリアンメニューには牛肉・豚肉を使用せず、鶏肉・山羊肉を用いた商品が提供されます。

 カレーソースは日本より輸入し、ご飯はジャポニカ米を使用。日本国内の「カレーハウス CoCo壱番屋」と同様、日本式のカレーライスをベースに、トッピング、ご飯の量、カレーの辛さを自分好みに選べる楽しさが提供されます。

【メニュー例(メニューブックより抜粋)】

【参考】カレーハウス CoCo壱番屋国別店舗数

日本    1,261店舗 1978年1月に1号店オープン
アメリカ    8店舗 1994年6月に1号店オープン
中国      50店舗 2004年9月に1号店オープン
台湾      24店舗 2005年9月に1号店オープン
韓国      34店舗 2008年3月に1号店オープン
タイ      35店舗 2008年8月に1号店オープン
香港      9店舗 2010年6月に1号店オープン
シンガポール  4店舗 2011年9月に1号店オープン
インドネシア  7店舗 2013年12月に1号店オープン
フィリピン   10店舗 2015年3月に1号店オープン
ベトナム    2店舗 2018年8月に1号店オープン
イギリス    2店舗 2018年12月に1号店オープン
インド     1店舗 2020年8月に1号店オープン
合 計    1,447店舗

[古川 敦]