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ココイチがインドに進出へ! アジア・大洋州三井物産とインドで合弁会社設立~世界最大のカレー消費国で店舗展開を目指す

[2019/7/9 17:44]

 壱番屋が8日、三井物産の海外拠点であるアジア・大洋州三井物産(本社:シンガポール)と、2019年6月28日に合弁会社「ICHIBANYA INDIA PRIVATE LIMITED」を設立したと発表しました。代表者はPrasenjit Adhikari氏(インド三井物産株式会社)。資本金は187,500,000ルピー(約3億円)で、出資比率はアジア・大洋州三井物産株式会社が60%、壱番屋が40%。

 合弁会社の事業内容は「カレーハウスCoCO壱番屋の直営及びフランチャイズ運営」としています。壱番屋は「カレーハウスCoCo壱番屋」を国内外で1,444店舗(2019年6月末時点)展開していますが、インドにおける直営およびフランチャイズでの店舗展開のため合弁会社を設立。三井物産グループの有する情報やネットワーク及びマーケティング機能と、同社の有するカレーレストラン展開のノウハウを活用し、世界最大のカレー消費国であるインドでの店舗展開を目指すとしています。

[古川 敦]