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モンテローザが東京都内337店舗の内61店舗を閉店 「ランチを含めて極力外食を控えるように」「大手飲食店へは支援しない」という状況下で苦渋の決断

[2021/1/15 23:54]

 モンテローザが15日、東京都内の同社店舗337店舗の内61店舗の閉店を決定したと発表しました。

 同社では、2021年1月7日に発出された政府の緊急事態宣言にともなう、東京都の営業時間短縮要請に応えて営業を継続しているとのこと。しかし、居酒屋にとって20時までの営業では事実上、店舗の運営は困難を極め、さらに、追い打ちをかけるように「ランチを含めて極力外食を控えるように」との政府の方針が示された一方、東京都から大手飲食店への支援は、行なわないとの見解が示されているとして、「このままでは事業の継続に支障が出かねません」としています。また、アルバイトを含め約2万人の従業員の雇用の維持も難しくなるとのことです。

 このような状況下で、賃料負担等の固定費を圧縮し、少しでも身軽になってこの厳しい局面を乗り越えるため61店舗の閉店という苦渋の決断にいたったとしています。「今回閉店対象になった店舗をご利用いただいてきたお客様には、長い間のご愛顧に感謝申し上げますとともに、今後ご不便をおかけすることに対し深くお詫び申し上げます」と感謝の言葉を述べています。

 さらに「最後に、大手外食企業の皆様、私たちは多くの従業員の雇用を守り微力ながら経済に貢献していることに誇りをもって、この苦難に耐え抜いてまいりましょう」と訴えています。

閉店概要

閉店対象店舗:東京都内 61店舗(東京都内全337店舗。リリース日現在)
閉店日   :2021年1月7日(木)緊急事態宣言に伴う時短要請以降順次

 なお、営業時間を短縮し営業を継続する店舗に関しては、各自治体の要請に応じるとともに、引き続き、安全対策や感染防止に努めていくとしています。

[古川 敦]