【食レポ】松屋系列の「マイカリー食堂」で「プーパッポンカレー」! 激辛注文でも、蟹の旨味とココナッツミルクのコクで唐辛子に負けない旨み! ご飯とも相性抜群!
松屋系列のカレー専門店「マイカリー食堂」は、2月9日から「プーハッポンカレー」を販売中です!
「プーハッポンカレー」は、殻つきの蟹をメインにふわふわの玉子、スパイス、ココナッツミルクをあわせて煮込んだカレーメニュー!
以前、元祖プーパッポンカリーの店、タイの「SOMBOON SEAFOOD」レストランで食べた「プーハッポンカレー」は、日本のカレーとはだいぶイメージの違う、汁多めなカレー風味の炒め料理といったビジュアルでした。
その点、今回「マイカリー食堂」に登場する「プーハッポンカレー」は、日本のカレーライスにかなり寄せたビジュアルとなっていて、ご飯との相性の良さも期待できそうです!
価格は少なめ760円、普通780円、大盛880円。全て税込み価格となります!
というわけで今回は、辛さを激辛にした上で「プーハッポンカレー 大盛」880円をテイクアウト!
食べる前にキッチンスケールで重量をチェック!
容器を含めた「プーハッポンカレー」の重量は703g! 汁物とはいえ、弁当重量でひとつの目安となる500gを大幅に超えるボリュームです!
「プーハッポンカレー」には、豪快に殻ごと蟹足が入っています! ルーもたっぷりで、780円と松屋系のお店としてはやや高めな価格も納得。
ではいただきます!
まずは、カレールーの風味をチェック。
カレールーからはキレの良い蟹の旨味、ヒリヒリと口の中が痛むくらいに強烈な唐辛子の辛味、ココナッツミルク由来のコクがあわさってウマウマ!
続いて具の玉子と玉ねぎを交えて食べてみると、蟹、唐辛子、ココナッツミルクの風味があわさったカレールーに優しい風味が効いた玉子、唐辛子の辛味をかき消すくらいに甘々な玉ねぎがあわさって、より深みのある美味しさに!
では具の主役である蟹をいただきましょう!
……と思ったら、殻ごと入った蟹足は、身が非常に少なくてショック!
食べられる身の部分は足の根本にわずかにあるのみ。ですが、だいじに剥がしてカレーと一緒に口に入れると、キレのある旨味と甘味が馴染んで味は極上!
カレールーの風味や具の美味しさをチェックしたところで、今度はご飯といっしょに、日本のカレーライスとしていただきます!
ご飯といっしょに食べると、ご飯に蟹の旨味、唐辛子由来の辛味、ココナッツ由来のコクが効いたカレールーが染みて激ウマ!
ご飯で“激辛”指定で注文したカレーの唐辛子由来の辛味が穏やかになり、ココナッツミルク由来の甘味もバッチリ感じられます!
玉子&玉ねぎもあわせてカレーライスとして食べると、先ほど感じたカレールーとご飯が絶妙に馴染んだ美味しさに加えて、玉子の優しい風味、玉ねぎの甘味があわさった深みのある美味しさが楽しめました!
「プーハッポンカレー」ごちそうさまでした!
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今回は、ビジュアル的に蟹の存在感が大きい「プーハッポンカレー」を食べてみました!
上でも書いた通り、タイ王国にある元祖プーハッポンカレーの店で本物の「プーハッポンカレー」を食べたことがあるのですが、カレーライスと言うよりも汁多めの炒め料理という見た目で、お酒のおつまみ的な料理という印象がありました。
今回はカレー専門店の「マイカリー食堂」からの登場ということで、オリジナルなおいしさを活かしながらも、注文した人が「なんか思ったのと違う…」といったことのないよう、ちゃんと日本のカレーライスに寄せて提供されているなと感じました!
お味はというと、“激辛”を指定したこともあって唐辛子由来の刺激は激強でしたが、蟹の旨味、ココナッツミルクの甘い香りやコクが効いて辛さに負けない旨味が楽しめました!
ご飯との相性も抜群で、量はわずかですが柔らかく旨味と甘味に満ちた蟹の身、優しい風味を帯びた玉子、甘味強めな玉ねぎが入ったことで、食べごたえもバッチリ! ご飯が美味しく楽しめるスパイシーなカレーメニューとして美味しく味わえました!
日本ではまだそれほどなじみがない「プーハッポンカレー」が気軽に食べられる期間限定メニュー。気になる方は、お近くの「マイカリー食堂」でお試しあれ!