【食レポ】バーミヤン「ビャンビャン麺」をお持ち帰り! 中国・西安発の屋台グルメは、旨辛タレがコシのある太麺、玉子、野菜、煮豚に絡んでウマさ無限大!
すかいらーくグループの中華レストラン「バーミヤン」は、3月18日から、中国・西安で人気のB級グルメ「ビャンビャン麺」を販売中です!
「ビャンビャン麺」の税込み価格は、イートイン 769円/テイクアウト 755円/宅配820円。
というあけで今回は、中国・西安の屋台メニュー「ビャンビャン麺」をテイクアウトしてきました!
まずは、食事を始める前にキッチンスケールで重量をチェック!
容器を含めた「ビャンビャン麺」の総重量は569g。汁無し系の麺料理のため重量はそこそこで、1人前としては適量といったところ。
テイクアウトしたばかりの状態では麺同士が密着してほぐれないので、食べる前に800W出力の電子レンジで2分ほどチン!
電子レンジで加熱して麺がほぐれやすくなったら、容器の底に溜まったタレが麺や具に絡むようにかき混ぜていきます!
麺と具材にタレが絡んだところでいざ、いただきまーす!
麺をすすると、幅広でコシとツヤのある麺にタレ由来の旨味や塩気、唐辛子由来の刺激的な辛味が馴染んでウマウマ!
今度は野菜の食感や風味をチェック!
麺を食べた時には、塩気と旨味が先行してマイルドな味付けのタレなのかなと思いましたが、野菜を食べると麺を食べた時に感じられなかった酸味が立って、後味キリリ!
なかでもキャベツはよくタレがしみてさわやかな酸味が感じられます。そのほかの野菜はキャベツほどタレ由来の酸味は感じられないものの、シャキシャキ食感のもやし、青ねぎ、甘味を帯びた人参もウマウマ!
大きな玉子はラーメンの味玉の如く、白身&黄身にタレの風味が染みて味濃いめ!
食べ進めていくうちに、痺れるような花椒の辛味が効いて中々風味が刺激的!
細かくカットされた煮豚は甘辛く煮付けてある上に、中華料理あるあるな八角独特の香りが激強! 自宅にいながらも、口の中が中華人民共和国にワープしたかのよう!
ここまで食べてみた正直な感想としては、以前にレポした「西安麺荘 秦唐記」の「ビャンビャン麺」と比べると麺の食感が弱々しく感じるものの、「バーミヤン」版も、具材、調味料、タレの風味のバランスがよくこれもウマー!
バーミヤン版も、八角が効いた煮豚などはリアル大陸中華な味付けです。
最後は、タレの風味とあわせてみずみずしい風味が効いたもやし、甘味強めな人参、タレ由来の酸味が染みたキャベツ、八角の香りと力強い旨味、濃厚な甘味に満ちた煮豚の風味を麺に馴染ませながら勢い良く啜って「ビャンビャン麺」を完食! ごちそうさまでした!
今回は、漢字の画数の多さはもとより、太く独特のコシに優れた食感が特徴の「ビャンビャン麺」を食べてみました。
テイクアウト注文だったので、お店から自宅に持って帰る間に麺同士が密着してほぐれにくいハプニングがあったものの、電子レンジで加熱することで華麗に解決!
タレの風味が染みた麺からは、「ビャンビャン麺」独特の幅広な姿とあわせてコシとツヤのある食感が感じられる上に、唐辛子由来の辛味、タレ由来の塩気や旨味が効いて中々の美味しさ!
脇を固める各種具材はもやし、青ねぎ、にんじん、キャベツなどの各種野菜、ラーメンの味玉以上にタレの風味が浸透した玉子、肉の旨味、甘味強めな下味、八角独特の香りがこだまする煮豚など、どれもハズさない美味しさなものばかり!
ダメ押しで麺に全ての具材を絡めて食べることで、唐辛子の辛味やタレの風味とあわせて、もやしの水気、青ねぎの淡麗な風味、人参の甘味、キャベツに染みた酸味、煮豚の旨味と独特の八角の香りがあわさった異国情緒豊かなウマさに惚れ惚れ! まさに、ファミレスの料理とは思えないほどのクオリティの高さに感動する食事体験となりました!
元々、「ビャンビャン麺」が気になっていた方はもちろんのこと、「油そば」や「まぜそば」より淡麗な味付けで、お肉も野菜もバランス良く楽しめるバーミヤン式「ビャンビャン麺」。気になる方は、お近くの「バーミヤン」各店舗でお試しあれ!