日高屋がメニューと価格を改定! 「中華そば」は税込390円で据え置きも盛り付けを一部変更、麺や飯の大盛は値下げ! 野菜類は国産化～「秘伝の辛味噌」や「ネギタワータンメン」など新商品も投入
ハイデイ日高が17日、低価格ラーメン・中華料理のチェーンの「日高屋」全店舗で、グランドメニューの変更と商品価格の改定を2022年8月26日(金)に行なうと発表しました。なお、「日高屋」は、4月15日に「原材料費高騰による『値上げラッシュ』のなか、お客様の家計を応援する」として、「価格を7月31日(日)まで据え置くことを決定した」と発表していました。
今回の改定で最大の値上げは「冷凍テリヤキチキン」で、690円から210円値上げの900円(税込)になります。また、看板メニューの「中華そば」は390円(税込)で据え置かれますが、提供時の盛り付けが一部変更となります。また、チャーシューは製造工程が見直され、カットの方法が変更となります。そのため、「中華そば」、「とんこつラーメン」などは提供時の盛り付けが一部変更となります。
なお、麺類とご飯の大盛については、「このような状況ではありますが、『全てのお客様に美味しい料理をお腹いっぱいお召し上がりいただきたい』この想いに変わりはありません」として、値下げされます。麺大盛は30円値下げの50円(税込)、飯大盛は10円値下げの50円(税込)になります。
また、今回の価格改定に合わせ、一部に外国産を使用していた野菜を国産化し、餃子と野菜たっぷりタンメンなどに使用される野菜類が国産化されます。これにより、さらに鮮度と品質にこだわり、安心安全な商品を提供していくとしています。
さらに、グランドメニューに「秘伝の辛味噌ラーメン」を含む、こだわりの6商品が新登場します。要望が多かったという“秘伝の辛味噌”は、ラーメンや炒めもののアレンジだけではなく、辛い物好きな方には“追い辛味噌”としても楽しめます。
同社では今回の改定について、「昨今の世界的な原材料価格およびエネルギー価格の高騰が続く中、弊社は従来より原材料の徹底的なロス削減および物流コストの最適化に努めてまいりました。しかしながら、原材料費等の高騰は企業努力だけでは補えない水準にまで達しております。今後もコストの更なる上昇傾向が継続することが見込まれることから、商品価格の改定をさせていただくことといたしました」としています。
また、「ハイデイ日高は、お食事をしていただいたお客様に『ハッピーな1日(ハイデイ)を過ごしていただきたい』という会社名にも込められた想いとともに、今後も企業努力を続けお客様に喜んでいただけるお店作りを進めていく」としています。
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