ほっかほっか亭がお弁当とおかず全品を一律税込10円値上げ　試験導入の「エネルギーサーチャージ」が混乱を招いた面もあり、商品価格自体を改定する方向に

　ハークスレイが運営する、持ち帰り弁当事業のパイオニア「ほっかほっか亭」が1日、昨今の原油価格やエネルギーコストなどの高騰を受け、2022年9月15日(木)からお弁当とおかず全品を一品につき一律10円(税込)値上げすると発表しました。

　「ほっかほっか亭」では、「わたしの街の台所」をスローガンに、つくりたてで、心のこもったあたたかいお弁当を食べてもらうために、様々な試みを実施。原油価格や水光熱費など、エネルギーコストの高騰は非常に影響が大きく、8月には一部店舗で「エネルギーサーチャージ」の名称にて商品価格とは別に1点購入につき10円(税込)追加する試みを試験導入したことが大きな話題となりました。。

　この試みは、現在のコスト諸事情を背景に、一定の理解は得られたものの、商品価格とは別の表記になったことで、混乱を招いてしまった面もあったというとで、利用者の声や意見を真摯に受け止め、今後は商品価格自体の表記を改定する方向で対応することにしたとしています。

商品価格改定 概要

改定時期：2022年9月15日(木)～
対象商品：お弁当並びに、おかず全品
改定内容：一品につき一律プラス10円(税込)

※北海道、秋田県、宮城県、福島県、山梨県、関東地方、東海・北陸地方、近畿地方(淡路島のぞく)、中国地方、九州地方の各ほっかほっか亭店舗が対象です。