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【食レポ】吉野家の「牛すき丼」! 熱々な定食メニューの「牛すき鍋膳」を丼ぶり飯として再構築したことで、まんべんなく全ての具材、タレの風味がご飯に馴染んで、無心で食べ続けられるウマさに変化!

[2022/10/24 08:47]

 「牛丼」でおなじみの「吉野家」では、10月20日から「牛すき丼」を販売中です!

 「牛すき丼」は、「吉野家」で冬の訪れを告げる定食メニュー「牛すき鍋膳」を、そっくりそのまま丼ぶり飯に置き換えたような一品。

 税込み価格は並盛624円(テイクアウト価格613円)、大盛811円(テイクアウト価格797円)。

 また、「牛すき丼」のベースとなった「牛すき鍋膳」並盛767円(テイクアウト価格753円)、大盛877円(テイクアウト価格861円)。

 「牛すき」のお肉だけをまとめた「牛鍋ファミリーパック」3人前987円(テイクアウト価格969円)、4人前1,207円(テイクアウト価格1,185円)もあわせて販売中です。

 ということで今回は、「牛すき丼 大盛(テイクアウト)」797円をゲットしてきました!

「牛すき丼 大盛(テイクアウト)」は、手にした際に思いのほかズッシリと重みを感じます!

 食事を始める前にキッチンスケールで重量をチェック!

 容器を含む「牛すき丼 大盛(テイクアウト)」の総重量は501g。大盛にしたことも相まって、楽々平均的なコンビニ弁当の重量400gを超えるボリュームを誇ります!

容器込みの「牛すき丼 大盛(テイクアウト)」の総重量は501g

 ちなみに、ご飯の上には牛肉がたっぷり盛り付けられているものの、ねぎ、人参、豆腐などの他の具材の量が少なめな点がショック!

 それではいただきます!

「牛すき丼」は、牛肉以外の具材の量がしょぼいところが唯一のウィークポイント!

 まずは、大きくカットされた牛肉に箸を伸ばすと、お肉と脂身の旨味が同時にこだまする牛肉に、塩気はそこそこに甘味が効いたタレがにじみ出てウマー!

牛肉は素材の旨味、タレの味が強々で美味!

 続いて、適度にタレが染みていながらも、大豆の旨味、水気などもバッチリ感じられる豆腐。

豆腐はタレや大豆の旨味も活かしながらも、水分も多めなことで後味クール!

 タレ以上に甘々な人参、ねぎをぺろり!

人参とねぎは味に文句がなく、量が多ければ完璧!

 なお、ご飯もタレ色に輝いているものの、見た目に反してタレの味をほとんど感じることはできませんでした。

ご飯はタレ色に染まる見た目に反して、ほぼ無味!

 各種の具材と、ご飯をそれぞれ単体で楽しんだあとは、名実ともに「牛すき丼」として堪能してみることに。

 特に牛肉は素材の旨味、タレの味が強く効いていることも相まって、ご飯がマッハで進むウマさ!

ご飯との親和性の高さは余裕で牛肉がNo.1!

 さらに、甘味を帯びた人参、ねぎをのせることで、より深みのある味わいへと大変身!

人参、ねぎをプラスすると、甘味が加わってディープなウマさに進化!

 最後は、全部のせの「牛すき丼」に、七味唐辛子をまぶしてから喰らい、牛肉、各種野菜、ご飯のコンビネーションに加えて、七味唐辛子の辛味や香ばしさ、豆腐の水気によって清々しさを感じながら完食!

 ごちそうさまでした!

全ての具材+ご飯+付属の七味唐辛子を組み合わせて食事をFINISH!

 今回は、「吉野家」で冬を迎えるタイミングで登場する、「牛すき鍋膳」をコンパクトにまとめた丼ぶり飯メニューとなる、「牛すき丼」をお持ち帰りしてみました!

 大きめカットの牛肉は、素材の旨味の強さもさることながら、甘味強めのタレを全身でキャッチして、ハリのある炊き加減のご飯との相性抜群!

 加えて、甘味が立った人参、ねぎ、大豆の旨味以上に水気を強く感じる豆腐を交えることで、牛肉に染みたタレの味が適度に和らいで後味キリリ!

 お好みで七味唐辛子を活用してピリリ! と、した辛さで楽しめることもあり、濃いめなウマさのご飯物メニューが気になる方にオススメです!

 そんな「牛すき丼」が気になる方は、お近くの「吉野家」でお試し下さい!

[池延大栄(大帝オレ)]