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【食レポ】かつやの姉妹店「純豆腐 中山豆腐店」で「麻婆純豆腐定食」! 辛さデフォでも定番の「純豆腐」超える辛さ、出汁と豚肉ミンチの旨味がふんわり豆腐に染みてウマー! 食後は身体もぽっかぽか!

[2022/12/5 08:51]

 韓国風豆腐鍋定食が看板メニューの「純豆腐(スンドゥブ)中山豆腐店」は、11月28日から「麻婆純豆腐定食」を販売中です!

 「麻婆純豆腐定食」は、豆板醬、甜面醬、豆鼓醬をMixした麻婆ソース、豚肉ミンチ、ラー油、花山椒などをあわせたスープで豆腐を煮込んだ鍋を主役に据えた定食メニュー。

 定番の「純豆腐定食」以上に辛さ推しな鍋定食となっており、寒空の下で冷えた体を温めるのにぴったりな一品となっています!

 「麻婆純豆腐定食」の税込価格は、イートイン979円/テイクアウト961円。なお、出前館やUber Eatsなど各種デリバリーも利用できますが、デリバリーは価格設定が異なります。

 ちなみに「麻婆純豆腐定食」注文時には、辛さを普通から6辛までがセレクト可能。4辛~6辛は+50円となりますが、マイルドな辛さから激辛まで、自分の好みに合わせた辛さで楽しめます。

 というわけで、今回は辛さを普通にして「麻婆純豆腐定食」961円をGET!

「麻婆純豆腐定食」にはご飯、韓国のり、もやしナムルとあわせて半熟玉子がついてきます!

 食事を始める前にキッチンスケールで重量を確認!

 容器を含む「麻婆純豆腐定食」の総重量は796g。汁気の多い鍋定食ということもあってか、平均的なコンビニ弁当の重量である400gとの比較で、約2倍のボリュームを誇ります!

容器込みの「麻婆純豆腐定食」の総重量は796g

 メインの麻婆純豆腐の姿を見てみると、豆腐と豚肉ミンチに加えて、唐辛子、長ねぎが入ってウマそうな予感ムンムン!

 それではいただきます!

麻婆純豆腐は見た目もさることながら香りも含めて辛そうな雰囲気!

 まずは、赤く輝くスープから味わってみることに。

 スープは「純豆腐」同様に、塩気、旨味、甘味が効いた出汁がベース。あわせてヒリヒリとする辛味とコクに満ちた麻婆ソース、ラー油のオイリー感、花山椒の痺れる辛味、豚肉ミンチの旨味、長ねぎの清々しさがこだましてウマウマ!

スープの味は麻婆豆腐風ですが、とろみがなないので「純豆腐」らしさも残っています!

 ふわふわ食感の豆腐は、スープの味を押しのけるほどに大豆の風味が強々!

豆腐は麻婆豆腐風のスープに負けないくらいに素材の味が強め!

 お好みで豚肉ミンチや長ねぎを組み合わせることで、豆腐に豚肉ミンチの旨味、長ねぎの水気が加算されてウマさ急上昇!

豆腐はスープ、豚肉ミンチ、長ねぎのトリオで楽しむのが正解!

 濃いめなウマさの鍋料理のおかげで、同時にご飯を食べる速度も高まります!

おかずが旨辛い味付けなので、ご飯に箸を伸ばす頻度もうなぎのぼり!

 また、ご飯に韓国のりをまぶすことで、韓国のり独特の香りや塩気が重なり合って、麻婆純豆腐との親和性もマシマシに!

韓国のりとご飯はベストフレンドと言えるくらいに相性抜群!

 サクッと麻婆純豆腐を楽しんだら、別容器に入った半熟玉子を麻婆純豆腐の入った容器の中へと投下!

半熟玉子で味変開始!

 適度に半熟玉子を絡めることで、黄身のコクで味に深みが生じる上に、淡白な白身によって麻婆ソースや花山椒由来の辛味が和らぎます!

半熟玉子の辛味軽減効果は非常に高く、予想外に辛い! と、感じた際にマストなアイテム!

 最後は、シャキシャキとした茹でたもやしに、塩気とごま油の風味を宿したもやしナムルを平らげて完食!

 ごちそうさまでした!

もやしナムルで食事をFINISH!

 今回は、いつもの「純豆腐」に、中国・四川が誇る麻婆豆腐の要素を取り入れた鍋定食メニューとなる、「麻婆純豆腐定食」をお持ち帰りしてみました!

 麻婆純豆腐の基本の味を知るために辛さ普通にしてみたところ、塩気、旨味、甘味の塩梅グッドなスープに、口の中に痛みを伴う辛さの麻婆ソースと、清涼感のある辛さの花山椒が入ってメチャ刺激的!

 赤く染まるスープの中には大豆の味が鮮明に感じられる豆腐、旨味と歯ごたえがパワフルな豚肉ミンチ、みずみずしい長ねぎ、辛味添加用の唐辛子と、シンプルながらも外さないウマさ!

 そのままでもご飯のお供にピッタリなウマさですが、付属の半熟玉子を投入することで黄身の旨味、白身の淡白な風味が加わって一段上のウマさにレベルアップ!

 ダメ押しでお口直しにピッタリなもやしナムルも添えられており、常にハイペースで食がススム鍋定食メニューとして楽しむことができました!

 そんな「麻婆純豆腐定食」が気になる方は、お近くの「純豆腐 中山豆腐店」でお早めにお試しください!

[池延大栄(大帝オレ)]