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柔らかい果肉とほどよい酸味の石川「小松とまと」の未利用品を活用! 野菜の旨みが奥深いパスタ好きにもおすすめの「トマト冷めん」、「8番らーめん」が本日10日(月)から発売

[2023/7/10 11:59]

 株式会社ハチバンが展開するらーめんチェーン「8番らーめん」が、石川県のJA小松市と協業し、地元の農産品「小松とまと」を使った、野菜の旨みが奥深い「トマト冷めん」を2023年7月10日(月)から8月中旬まで販売します。

 石川県小松市は昭和30年代から続くトマトの産地で、北陸三県でトップの生産量を誇ります。春から秋にかけて、たっぷりと太陽の恵みを受け丹精込めて育てられた「小松とまと」は、柔らかい果肉とほどよい酸味が特徴です。

 この特徴と、皮が薄くみずみずしいおいしさを活かした「トマト冷めん」は、トマトスープに、小松とまとを配合し、スッキリとしたおいしさに仕上げられています。

 さらに、オリーブオイルや、オニオンピューレ、バジル、ポークやチキンの旨みを加え、トマトのみずみずしさと爽やかさも引き立てています。

 具材には、パプリカ、ズッキーニ、なす、水菜と彩り鮮やかな野菜に、トマトスープと相性のよい蒸し鶏のほぐし身をトッピング。食感が楽しいフライドオニオンをアクセントに最後まで食べ飽きない一杯です。具材も彩り鮮やかな冷たいトマトスープが麺や具材に良く絡み、暑い夏にぴったりです。

「トマト冷めん」968円(税込)604kcal、テイクアウト993円(税込)

※販売予定数約7万食、麺座イオンモールかほく店では販売されません

 北陸最大の生産量を誇る「小松とまと」は、形や色がばらついていて、青果品として市場へ出荷できない規格外の未利用品も多くの量があり、8番らーめん国内115店舗へ提供できるだけの食材を確保できることから、JA小松市とも思いが一致。地元食材を使ったメニュー開発で協業したとしています。

形が不ぞろいな未利用品の「小松とまと」

 ハチバンでは、「「食」と「おもてなしの心」で人やまちを笑顔に、元気に。」の経営理念に掲げ、地元生産者様との結びつきを強め、地元食材の採用を積極的に行っていて、今回の「トマト冷めん」でも、フードロス削減や生産者支援など様々な側面から地域に貢献したいとの思いで取り組んだとしています。

[岩崎 宰守]