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【食レポ】松のやで「ラムかつ定食」が登場! 肉厚でハリと旨味強めなラムかつは、角が取れた塩気が心地よい紅塩、西洋わさびの鼻にツン! と、痛みを伴う辛さが立ったレフォールソースをディップすることでご飯との相性アゲアゲ!

[2023/8/29 08:46]

 松屋系列のとんかつ専門店「松のや」「松乃家」では、8月23日から「ラムかつ定食」を販売中です。

 「ラムかつ定食」は、羊肉特有の臭みが出にくい生後12ヶ月未満の子羊肉となる、“ラム”を使ったかつを主軸に据えた定食メニュー。

 税込価格は1,090円。バリエーションメニューとして、「ロースかつ&ラムかつ(1枚)定食」990円、「ロースかつ&ラムかつ(2枚)定食」1,360円もラインナップしています!

 なお、テイクアウト時にはみそ汁がついておらず、自宅でもみそ汁が欲しい方は別途60円必要となります。

 というわけで、基本の「ラムかつ定食」1,090円をGET!

「ラムかつ定食」には、ラムかつ、ご飯、千切りキャベツ、紅塩、レフォールソースが盛り込まれています!

 食事を始める前にキッチンスケールで重量をチェック!

 容器や調味料を含む「ラムかつ定食」の総重量は517g。「松のや」「松乃家」の揚げ物定食メニューとあってか、楽々平均的なコンビニ弁当の重量400gを超えるボリュームを誇ります!

容器と調味料込みの「ラムかつ定食」の総重量は517g

 ちなみにラムかつは、1個1個のカットサイズが大きめなことに思わずにっこり!

 それではいただきます!

ラムかつはカット後の姿でさえも荒々しさ満点!

 まずは、分厚いラムかつにかぶりつくと、ザクッとした衣と、適度な弾力と肉々しい旨味、わずかに独特の香りが瞬くラム肉があわさってウマー!

ラムかつは羊肉ならではの歯ごたえと旨味がパワフルで、懸念していた臭みは成獣のマトンと比べて控えめ!

 ラムかつの素の味を体感したら、今度は付属の紅塩とレフォールソースを活用してみることに!

写真左手が紅塩、写真右手がレフォールソース

 ちょっぴりピンクがかった色味の紅塩は、ラムかつらしさを損なわずに塩気と旨味が強化できるのが吉!

紅塩はラムかつの持ち味を殺さずに塩気と旨味を添加可能!

 白く輝くレフォールソースからはマヨネーズの塩気と酸味、西洋わさびの香りと辛味がこだまし、おまけにラム肉にかすかに残る匂いが気にならなくなるのが最高!

レフォールソースはラムかつに塩気や辛味を付加させるだけではなく、ラム肉のウィークポイントを華麗に消去!

 言わずもがな、紅塩やレフォールソースをまとわせたラムかつとあわせてご飯を食べる手が止まりません!

ラムかつを包み込むご飯はハリのある炊き加減!

 最後は、清々しい水気と甘味を帯びた千切りキャベツを平らげて完食!

 ごちそうさまでした!

千切りキャベツで食事をFINISH!

 今回は、過去のかつ定食メニュー以上にかつの絵力が強い定食メニューとなる、「ラムかつ定食」をお持ち帰りしてみました!

 岩のようなフォルムのラムかつは、衣の食感とお肉の旨味が激強でそのままでも大変美味!

 さらに、ラム肉の個性を活かして塩気と旨味をマシマシにできる紅塩、ラム肉の癖を解消しつつも、塩気と辛味を付与するレフォールソースも入ってご飯との親和性もうなぎのぼり!

 ダメ押しでお口直しにピッタリな千切りキャベツも添えられており、常にハイペースで食が進む定食メニューとして楽しめました!

 そんな「ラムかつ定食」が気になる方は、最寄りの「松のや」「松乃家」各店舗でお試しください!

[池延大栄(大帝オレ)]