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1980年代創業期の4大人気「スーパーデラックス」「ツナスペシャル」「デラックス」「ベジー」が1枚で味わえる「1980's・クワトロ」、ドミノ・ピザが本日10日(火)発売~宅配ピザ業界初の国内1000店舗達成記念

[2023/10/10 13:00]

 ドミノ・ピザ ジャパンが展開する、国内No.1シェアを誇る宅配ピザチェーン「ドミノ・ピザ」が、宅配ピザ業界初の国内1000店舗達成記念として、1980年代創業期の4大人気テイストが1枚で味わえる「1980's(エイティーズ)・クワトロ」2023年10月10日(火)から10月22日(日)まで数量限定で販売します。

 1980年代に大ヒットしたピザの味を思い起こして、「ああ、昔の日本のピザはこういう味だった」という記憶とともに、いろいろな昔の思い出話に花を咲かせたり、当時を知らないご家族や友人にエピソードを共有したりと、友人や家族、仲間など世代を超えてコミュニケーションをし、楽しいひと時をお過ごしくださいとのことです。

1980's・クワトロ

 「1980's・クワトロ」に起用されたのは、「スーパーデラックス」、「ツナスペシャル」、「デラックス」、「ベジー」の4つの味。どれも創業期から長年に渡り愛され、現在の定番商品にも繋がる大人気の味です。そして、今日の令和のピザとも、まったく違う昭和のテイストで作られています。

「1980's・クワトロ」Sサイズ2,990円(税込)、Mサイズ3,589円(税込)、Lサイズ4,240円(税込)

※お持ち帰り半額

ドミノ・デラックス(販売期間:1985年~現在)

 創業当初から唯一現在も販売しており、「ドミノ・ピザといえばドミノ・デラックス!」とファンも多い、ロングセラーの看板メニュー。トッピング食材は時代に合わせて少しずつ改良をしているものの、基本のレシピは何十年も変わらない、まさにドミノ・ピザを代表する一品です。

 トマトソースの上に、シャキシャキ食感のオニオンとピーマンをのせ、本場アメリカから輸入しているポーク100%ペパロニと、ハーブが香るイタリアンソーセージ、フレッシュなマッシュルームがトッピングされています。

「ドミノ・デラックス」Sサイズ2,480円(税込)、Mサイズ3,079円(税込)、Lサイズ3,730円(税込)

※お持ち帰り半額

ドミノ・スーパーデラックス(販売期間:1985年~2010年)

 人気トッピング8種類を贅沢に使用し、四半世紀に渡り愛された、社内でも復活リクエストの声が多く挙げられた定番人気メニューです。販売終了後も、「スーパーデラックス」から「ExtravaganZZa(エクストラバガンザ)」という名前にリニューアルして販売されていました。

 ペパロニ、ハム、ベーコン、イタリアンソーセージと、お肉系たっぷりの塩気の効いたトッピングとブラックオリーブがアクセントとなった味わいは、お酒にもぴったりです。ソースの上にチーズをのせ、たっぷりの具材をトッピングした上から、さらにエキストラチーズをのせることで、より濃厚なチーズの風味も楽しめます。

「ドミノ・スーパーデラックス」Sサイズ3,300円(税込)、Mサイズ3,899円(税込)、Lサイズ4,550円(税込)

※お持ち帰り半額

ドミノ・ツナスペシャル(販売期間:1986年~2000年)

 日本のドミノ・ピザが独自開発し、ピザにツナをのせる当時では画期的なアイデアでブレーク。オニオンとピーマンのシャキシャキ食感にコーンの甘味を合わせた、まさに日本人のための組み合わせともいえる優しく安心する味わいで、14年に渡りお子さまから大人の方まで幅広く親しまれました。このメニューをきっかけに、「まよツナ」「ツナ・デライト」「まよツナ&コーン」「ツナクリーム」と、ツナを使った商品が続々と開発され、ツナ人気の火付け役ともなりました。

 ソースの上にチーズをのせ、たっぷりの具材をトッピングした上から、さらにエキストラチーズをのせることで、より濃厚なチーズの風味も楽しめます。

「ドミノ・ツナスペシャル」Sサイズ2,890円(税込)、Mサイズ3,489円(税込)、Lサイズ4,140円(税込)

※お持ち帰り半額

ドミノ・ベジー(販売期間:1985年~1993年)

 シンプルにフレッシュな野菜とトマトソース、チーズ、生地で素材の味を楽しめるメニューとして、日本のみならず外国の方にも高い人気でした。このメニューをきっかけに「フレッシュ・ベジー」「オールスター・ベジー」「グルメ・ベジー」「グリル野菜たっぷりのピッツァ」など様々な野菜ピザも登場しました。

 新鮮な野菜の味と食感をしっかりと感じていただけるよう、余計なものは入れず、オニオンとピーマンのシャキシャキ食感に加えて、コーンの甘味とマッシュルームの香りが楽しめます。

「ドミノ・ベジー」Sサイズ2,890円(税込)、Mサイズ3,489円(税込)、Lサイズ4,140円(税込)

※お持ち帰り半額

創業期のピザとは? ドミノ・ピザ ジャパン創業者アーネスト・M・比嘉氏インタビュー

 1985年9月30日、東京恵比寿に1号店をオープンし、「宅配ピザ」という全く新しいライフスタイルを日本に持ち込んだドミノ・ピザ ジャパン。ここ数年は、毎年100店舗ずつの勢いで店舗数を拡大し、創業から38年目の2023年10月10日に国内1000店舗を達成したことを記念し、創業期の大人気テイストを当時のレシピで完全再現した「1980's・クワトロ」が発売されます。

 これを受けて、ドミノ・ピザの創業者で当時は商品開発にも深く携わり、現在はヒガ・インダストリーズ代表取締役会長兼社長のアーネスト・M・比嘉氏は、「お客様にとっても、私にとっても、とても思い出深い商品の再発売を嬉しく思います」と創業当時を振り返りました。

ドミノ・ピザ創業者のアーネスト・M・比嘉氏

比嘉氏:1つ目のアイデアは、ドミノ・ピザのトッピングは、アメリカでは一般的な12種類のトッピングしかなかったのに対し、日本では、イカ、エビ、ツナなど、日本人に馴染みのあるご当地トッピングを使うこと。2つ目のアイデアは、「目で食べる」という日本語の表現から、味だけでなく、色や素材にもこだわって、おいしいだけでなく「見た目もきれい」なピザを作ろうというものでした。

比嘉氏:その一方で、本場アメリカのピザを味わってもらいたいという思いから、「ペパロニ」や「イタリアンソーセージ」など、それまでなかったアメリカのトッピングをピザ会社として初めて日本に導入しました。「ペパロニ」や「イタリアンソーセージ」を使用したピザ「ドミノ・デラックス」を販売することになったとき、お客様にはアメリカのピザにもトッピングにも馴染みがないだろうと考え、ピザとトッピングの写真を使ったフルカラーメニューを考案しました。当時、寿司屋のそば屋などが使っていた伝統的な「出前」のチラシは、安い紙に印刷された白黒のメニューで、写真もなく、提供される商品の説明だけが書かれていた時代です。現在では、商品画像付きの出前メニューが主流になっています。

創業当初のメニュー

――当時好きだったピザはどれですか?
比嘉氏:ドミノのスーパーデラックスが大好きでした。「ドミノ・スーパーデラックスは、もともとアメリカで“プライス・デストロイヤー”という名前で販売されていたのですが、日本語に訳すとうまく伝わらなかったので、日本で発売するときに“ドミノ・スーパーデラックス”という名前を考えました。その名の通り、たくさんのトッピングがのった“究極”のピザです。もちろん、ドミノ・デラックスも大好きです。

比嘉氏:日本にドミノ・ピザを展開する際、私は“ピザを売る”という思いと共に“新しいライフスタイルを売る”という発想からスタートしました。創業当初、世間に受け入れられていなかったピザが、今では多くの人に愛され、友人や家族と分かち合う食事として親しまれていることが、何よりも嬉しく思います。また、アツアツのピザを自宅や好きな場所で楽しめるというライフスタイルが、宅配ピザという形で定着し、日本国内1000店舗を達成できるのも、「どこでもおいしいピザを提供する」というドミノ・ピザのこだわりがあったからこそだと考えています。ぜひこの機会に、再現された1980年代のピザを味わっていただき、日本におけるピザブームを生み出したドミノ・ピザの象徴的な味を堪能してください。1985年の発売以来、多くの人々に愛され続けてきたドミノ・ピザを、これからも懐かしい味と思い出とともにお楽しみください。

「1980‘s・クワトロ」を囲んで、創業期のピザを語るドミノ・ピザベテラン社員と20代社員・クルーのコメント

唐澤 淳さん(Production & Logistics課 課長)

どれもお店で作っていたので懐かしいです。ここにのっているペパロニも、イタリアンソーセージも、ドミノ・ピザの創業者の比嘉さんが、日本にわざわざ輸入することで、アメリカンなドミノの味を作ることができるようになったものです。一番好きだったトッピングがツナで、「1980's・クワトロ」で再販されることで、また食べられるのが嬉しいです。

加納 麻衣子さん(人事総務課シニアスペシャリスト)

これぞアメリカンなドミノの原点の味がします。当時大変人気があり、週に2-3回ツナの入ったピザをご注文いただいていたお客様もいらっしゃったほどです。実は先日、「ドミノ・ピザのスーパーデラックスで育った!」とおっしゃる方にお会いしました。たくさんのファンの方がこの味を待っていると思います。このピザがクワトロになって再販されて嬉しいです。

梶山 ひとみさん(人事総務課スペシャリスト)

私はこのピザが発売された当時はまだ生まれていませんでした。「1980's・クワトロ」を食べてみて、ツナやオリーブがのっているピザは初めてで、大変新鮮です。そして、とても美味しくて驚きました。今のピザよりも見た目がシンプルなところが、かえって斬新で、時代に合わせて好まれる味をご提供しているんだなと思いました。

佐々木 夢紀さん(池袋本町店クルー)

ピザにはシンプルなトッピングもとても合うんだなと感じます。このピザが発売されていたころは、まだ生まれてないのですが、ドミノ・ピザのこれぞアメリカンの味なんだと。ザ・昭和の80年代のエモさを感じます。想定外に美味しいです。

左から梶山さん、加納さん、唐澤さん、佐々木さん

ドミノ・ピザ 国内1000店舗までの歩み


    【1985年】
  • 9月30日、日本初の宅配ピザ店を東京・恵比寿にオープン(創業者:アーネスト・M・比嘉)。「宅配ピザ」という新しいライフスタイルを作る
  • 9都内の道路が狭く渋滞が多いことを考慮し、3輪スクーターを改造した宅配専用バイクを開発、30分保障のサービスをスタート
    【1997年】
  • 日本初、1枚で4種類の味が楽しめる「クワトロ・ピザ」を発売
    【2004年】
  • 業界初、独自のECサイトを導入
    【2010年】
  • ピザの注文ができるアプリ「Domino's APP」スタート
    【2014年】
  • 「お持ち帰り2枚目0円」が本格スタート
    【2017年】
  • 500店舗達成
  • Eバイクを本格導入、全台Eバイクのスピードミノ店舗「浦安北栄店」がオープン

    【2018年】
  • お持ち帰り3分、デリバリー10分を目指すプロジェクト「3TEN」を発表
    【2019年】
  • 600店舗達成
    【2020年】
  • 業界初、デリバリーの最低注文金額を完全撤廃
  • 1枚から何枚でも、どのピザでも半額になる「お持ち帰り半額™」をスタート
  • 地域社会を支えている方々に向けた支援活動「無料ピザで地域支援」をスタート
  • 700店舗達成、日本創業35周年
    【2021年】
  • 800店舗達成。 全47都道府県への出店達成

    【2022年】
  • 900店舗達成
    【2023年】
  • 1000店舗達成予定
[岩崎 宰守]