マクドナルドが約70種類のパッケージデザインが6年ぶりにリニューアル! どのデザインが記憶に残ってる? パッケージの変遷も
日本マクドナルドが12日、テイクアウトバッグ(持ち帰り用紙袋)、バーガーラップやボックス、コールドドリンクカップなど、約70種類のパッケージデザインを6年ぶりにリニューアルし、全国の店舗で順次提供すると発表しました。
マクドナルドは、1971年の日本1号店のオープン以降50年以上に渡って、マクドナルドらしいFUNを届けるため、さまざまな進化を遂げてきており、その1つにパッケージの変化があります。今回新しくなったデザインは、よりおいしさと食事の“ワクワク”感を提供できるように、いずれもマクドナルドのメニューと連動するような、ポップでカラフルな色使いが特長となっています。
例えば、「ビッグマック」のボックスは、バーガーの断面のパティやレタスをイメージしたイラストに、「フィレオフィッシュ」のボックスはスケソウダラが獲れる海の波をイメージしたFUNのあるパッケージになっています。
新デザインパッケージは、現在使用されているパッケージの在庫がなくなり次第順次変更されます。すでに、新デザインのテイクアウトバッグなどが、全国で導入されており、10月中旬より、バーガーボックスやコールドドリンクカップなどの提供が順次開始されます。
なお、新パッケージには、今までと変わらず森林環境や地域社会に配慮して作られたFSCR認証(FSCRN004151)を取得した紙が使用されています。
新デザインパッケージ
【パッケージの種類】
・テイクアウトバッグ
・バーガーラップ・ボックス
・マックフライポテトバッグ
・コールドドリンクカップ
・サイドサラダボックス、ホットアップルパイボックス、ホットケーキボックス など
※現在使用されているパッケージの在庫がなくなり次第順次変更されます。
日本マクドナルドのパッケージの変遷
日本マクドナルド:1971年
日本1号店が東京・銀座にオープンした当時のパッケージ。
日本マクドナルド:1980年代頃
数種類の商品には発泡スチロール製のボックスを使用。形が崩れにくいうえに、保温性と保湿性があり、おいしく食べられた反面、かさばって多くのゴミを排出してしまうという問題点があり、1990年にこの容器の使用中止を決定。特殊な加工を施した保温性・保湿性に優れた紙を使用し、約30%のゴミの削減を実現したとのこと。
日本マクドナルド:1990年代~2000年代初頭
日本マクドナルド:2000年代
日本マクドナルド:2010年代
日本マクドナルド:2017年~現在
今ではすっかりおなじみのデザインのパッケージ。マクドナルドのロゴや文字がダイナミックに描かれています。