フード

ローソンの淹れたてコーヒーの上蓋が唇を当てると飲み口と香り窓が自動開口する設計に変更! 年間約48トンのプラスチック使用量を削減

[2023/11/15 13:59]

 ローソンが、東北・北関東・中四国地区(東北地区: 青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県 / 北関東地区: 栃木県、群馬県、茨城県/ 中国地区: 岡山県、広島県、山口県、鳥取県、島根県 / 四国地区: 香川県、愛媛県、徳島県、高知県)、沖縄県の「MACHI cafe」導入店舗(約3,600店舗:2023年9月末時点)で販売している淹れたてコーヒー「MACHI cafe(マチカフェ)」のアイスドリンク(S)と(M)のプラスチック製の上蓋を、従来のものよりプラスチック使用量を約0.4g削減した上蓋に2023年11月13日(月)から順次変更しています。在庫が無くなり次第、順次切り替えられます。

変更後の上蓋付きの容器

 また、2024年3月までに、この上蓋の導入エリアを全国に順次拡大し、全国に導入した場合には年間で約48トンのプラスチック削減に繋がるとしています。

 今回の改変にあわせて、飲み口に上唇を押し当てると、飲み口と香り窓が自動開口するよう設計されたという上蓋に変更されます。香り窓からコーヒーの香りをより感じられる仕立てになっているとのことです

変更前の上蓋
変更後の上蓋

 これまでもローソンでは、「MACHI cafe」のアイスメニューで、カップを2019年から順次紙製に変更し、さらにストローを使用しないでも飲める蓋に変更することで、累計で約3,220トンのプラスチックを削減しているほか、2023年6月からは、グリーンローソンで、「MACHI cafe」のホットコーヒー(S)で使用しているプラスチック製の上蓋を紙製に変更する実証実験も行なっています。

[古川 敦]