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【食レポ】松屋の「ネギたっぷり牛肉のエスニック炒め定食」! ペルー料理「ロモ・サルタード」をモチーフに、塩気と酸味が立ったタレで味付けした牛肉と玉ねぎの炒め物と、涼し気な青ねぎのコンビネーションで瞬時にご飯が胃の中へと吸い込まれるウマさ! 生野菜サラダも備えられていてお得感もうなぎのぼり!

[2024/4/16 11:49]

 牛めし・カレー・定食でお馴染みの「松屋」は、4月9日から「ネギたっぷり牛肉のエスニック炒め定食」を販売中です。

 「ネギたっぷり牛肉のエスニック炒め定食」は、19世紀中ごろにペルーに移民した広東系中国人の影響で生み出された「ロモ・サルタード(牛肉と野菜の炒め物)」を「松屋」風にアレンジしたもので、税込価格は830円。

 注意点として、お持ち帰り時にはみそ汁が付属せず、必要な方は別途60円かかります。

 というわけで、「ネギたっぷり牛肉のエスニック炒め定食」830円をGET!

 ちなみにライスの量は無料で大盛or特盛に変更が可能なので、当然MAXサイズの特盛をセレクト!

「ネギたっぷり牛肉のエスニック炒め定食」にはおかず、ご飯、サラダがついています!

 食事を始める前にキッチンスケールで重量を確認。

 容器を含む「ネギたっぷり牛肉のエスニック炒め定食(ライス特盛)」の総重量は739g。楽々平均的なコンビニ弁当の重量400gを超えるボリュームを誇ります!

容器込みの「ネギたっぷり牛肉のエスニック炒め定食(ライス特盛)」の総重量は739g

 主役のネギたっぷり牛肉のエスニック炒めは、牛肉や玉ねぎを押しのけるようにタレがたっぷり!

 それではいただきます。

ネギたっぷり牛肉のエスニック炒めの青ねぎは具の底に隠れているもよう!

 早速、茶褐色に輝くタレをスプーンで掬ってみると、にんにくぽん酢の塩気と酸味、様々な香辛料の風味と辛味が瞬いて後味キリリ!

タレの香りは非常に個性的ですが、味のベースがぽん酢なので味は良好!

 肝心の牛肉と玉ねぎは、タレとマッチするお肉と脂身の旨味がともにパワフルな牛肉、タレの味補正をかき消すほどに甘々な玉ねぎともども美味!

タレの味のインパクトも強めですが、牛肉と玉ねぎの素材力も高め!

 お好みで青ねぎを牛肉と玉ねぎにまとわせることで、牛肉と玉ねぎの持ち味とタレの味を活かしつつも、青ねぎの清涼感が加算されて一段上の美味しさに大変身!

ネギたっぷり牛肉のエスニック炒めは名前の通り全部のせで喰らうのが正解!

 言わずもがな、ネギたっぷり牛肉のエスニック炒めとあわせてご飯を食べる手が止まりません。

ご飯は汁気の多いおかずにピッタリな固めの炊き加減!

 最後は、シャキシャキとした歯ざわりが心地よい千切りキャベツ、彩り要員の紫キャベツ、甘味に満ちた人参とコーン、水分豊富なきゅうりとレタスが入った生野菜サラダを平らげて完食!

 ごちそうさまでした!

生野菜サラダは味に緩急をつける意味で、千切りキャベツ以外の生野菜の割合を増やして欲しいところ!

 今回は、南米・ペルーの料理から着想を得たと思われる、「ネギたっぷり牛肉のエスニック炒め定食」を自宅で堪能してみました。

 料理の味の方向性を定めるタレからは、料理の成立に中華系の住民が関わっていることで中国料理的な佇まいも感じさせながらも、お肉と脂身の旨味がまんべんなくこだまする牛肉、スイートな玉ねぎ、清々しさを添加する青ねぎが交わることでご飯との相性も上々!

 さらに、口の中のリフレッシュ効果高めな生野菜サラダがついてくることもあり、容器を空にするまで変わらぬペースで食が進む定食メニューとして堪能することができました。

 そんな「ネギたっぷり牛肉のエスニック炒め定食」が気になる方は、最寄りの「松屋」でお試しあれ!

[池延大栄(大帝オレ)]