タイ料理特有の辛味・酸味・甘味・塩味・旨味と香りが織りなす豊かな味わいを実現! セントラルキッチンの料理人が試行錯誤した惣菜やデザートが味わえる! 成城石井初の「タイフードフェア」が本日26日(金)から開催
成城石井が、タイ国政府観光庁の協力で、エスニック料理の代表格であるタイ料理特有の「辛味」・「酸味」・「甘味」・「塩味」・「旨味」と「香り」が織りなす豊かな味わいを実現すべく、セントラルキッチンの料理人が試行錯誤して開発した惣菜やデザートを8品などを販売する初の「タイフードフェア」を2024年4月26日(金)から5月31日(金)まで開催します。
今回のフェアでは、セントラルキッチンの料理人が手掛けた自家製新商品8品のほかにも、現地から自社輸入した調味料や、タイフードと合わせて楽しめるドリンクなど最大63品(自家製惣菜・デザート19品、グロサリー33品、デイリー2品、青果1品、菓子1品、酒7品)が展開されます。
自家製惣菜は本場のタイ料理の味や楽しみ方を意識しつつ、日本人にとっても親しみやすい味わいになるよう、同社セントラルキッチンの料理人たちが工夫を凝らして仕上げられています。新たに自社輸入した食材や調味料を活用することで、従来よりも開発の幅が広がり、ボリューム感のある自家製惣菜をコストパフォーマンス高く届けることが可能になったとしています。
発売前にタイ国政府観光庁と共同で実施した試食検討会では、東京事務所長のカジョンデート アピチャートラクン氏をはじめとする人々がその味を絶賛。タイ国同庁お墨付きの自家製タイフードが完成したとのこと。スパイスやハーブを多用するタイ料理を家庭で再現するのは手間がかかりますが、タイならではの多彩な味わいを手軽に食卓で楽しめます。
殻付き海老と香味野菜のトムヤム焼きそば
クイッティアオ(米麺)、自社輸入したココナッツクリームを使用した焼きそば。辛味や酸味の中にまろやかさを感じられる味わいに仕上げました。殻付き海老のほか、ナンプラーとチリインオイルで味付けをした香味野菜(玉葱、セロリ、人参)、自家製フライドオニオン、パクチーなどをトッピング。温めると香りが一層引き立ちます。
エスニック料理にもよく合うセロリのさっぱりした味・香りをアクセントに「食べやすさ」「最後までおいしく食べられること」を意識して開発。ピリ辛のソースに殻付き海老やフライドオニオンの香ばしい旨味、セミドライトマトの酸味と卵のまろやかさ、パクチーの香りが相まったバランスのとれた味わいが魅力です。辛味を足す際は、酸味のあるタバスコをかけるのがおすすめです。
タイ風鶏挽肉とスーパー大麦の春雨サラダ(ラープ・ウンセン)
「ラープ」とは、タイ東北部イサーン地方の伝統料理の1つで、肉をナンプラーや唐辛子、玉葱、ライム、その他ハーブなどで和えたもの。今回は、鶏むね肉をナンプラー、ニンニク、生姜、パクチー、ライム果汁などで和えた「ラープ・ガイ(鶏)」を、春雨と人参、大根をお酢やナンプラーなどでマリネしたものと合わせました。
本場のラープはかなり辛味がありますが、多くの人々に親しんでもらえるよう、花椒をアクセントに加えるだけにして辛さは控えめにしているとのこと。また、本来加えられる「炒ったもち米」の代わりに、蒸したスーパー大麦を使用。ライムの爽やかな酸味と、春雨や人参のシャキシャキ食感、スーパー大麦のプチプチ食感が楽しめる一品です。刻んだ青唐辛子を加え、爽やかな辛さを足すのもおすすめ。ハーブの香りとさっぱりとした味わいが心地よく、箸休めにもぴったりです。
タイ風鶏肉の炊き込みご飯(カオ・モック・ガイ)
「カオ:ご飯」「モック:覆いつくす」「ガイ:鶏」。カオ・モック・ガイは、タイ南部、イスラム系のタイ料理。イエローカレーペースト、ターメリックを使用してジャスミンライスを炊き上げ、スパイシーな味付けの鶏もも肉、アチャード(野菜の甘酢漬け)、ゆで卵、パクチー、野菜炒め、セミドライトマトをトッピング。ライムが利いたスイートチリソースをかけました。
本場のおいしさに近づけるよう、鶏肉は加熱時間を調整して柔らかく仕上げています。イエローカレーペーストやナンプラー、オイスターソースで炒めたトッピング野菜はご飯が進む味付けに。ピリッとスパイシーなご飯と鶏肉をアチャードと合わせたり、スイートチリソースと絡めたりして味わいます。
温めて食べる海老とあさりのタイ風春雨サラダ(ヤムウンセン)
「ヤム:和える」「ウンセン:春雨」という意味の春雨サラダです。ヤムウンセンなどのタイ風春雨サラダは冷製のイメージもありますが、本場では温かいまま食べることもあるため、レンジで温めるタイプの商品に仕上げました。
タレは自社輸入のスイートチリソースをベースにナンプラーやニンニクを利かせ、シラチャ―ソースをアクセントにプラス。ライム果汁も加え、辛味・酸味・甘味のバランスが良い味わいに仕上げました。自社輸入したむき海老やあさりと一緒に頬張ると、より一層旨味を感じられます。温めて食べることで春雨に味が染み込んで、おいしく食べられます。辛味を足す際は、ラー油や一味唐辛子を加えるのがおすすめです。
5種揚げ野菜と鶏そぼろの冷製グリーンカレーヌードル
スープは自社輸入のグリーンカレーペーストにレモングラス、バイマックルーなどのハーブを合わせ、鶏ガラスープ、ココナッツクリームを加えて仕上げました。ココナッツクリームをふんだんに入れた濃厚なスープに、コシのある自家製中華麺がよく絡みます。そこにグリーンカレーペーストとココナッツクリームで炒めた鶏挽肉と5種類の揚げ野菜、さらに水菜やトマトなどの生野菜をトッピング。
タイでは冷たい麺料理を食べる習慣はあまりないとのことですが、暑い夏に合わせてグリーンカレーを成城石井流の冷やし麺にアレンジ。辛さ控えめのまろやかな味わいに仕上げました。辛くする際は、ラー油や一味唐辛子を加えるのがおすすめです。
※関東・東海一部店舗のみでの取り扱い
7種具材のタイ風スープビーフン(センレックナーム)
タイでは大変ポピュラーなセンレック(幅広ビーフン)を使ったスープビーフン。スープは鶏がらスープにあさり出汁を合わせてナンプラーなどで味を整え、シンプルでありながら味わい深く仕上げています。さらに、すり潰したパクチーの根を加え、エキゾチックな香りをプラス。
喉越しが良いセンレック、具材には自家製の肉団子にさつま揚げ、もやしなどを入れてボリュームよく盛り付けました。辛いものが苦手な方にもおすすめの一品です。お好みでラー油や一味唐辛子をかけてもおいしく食べられます。
※関東・東海一部店舗のみでの取り扱い
タイ風海鮮雑炊(カオトムタレー)
タイの屋台で気軽にあっさり食べられる「カオトム:さらさらお粥」に着目。鶏ガラと豚骨であっさりとしながらも深みのあるスープにジャスミンライスを合わせて食べる一品に仕上げました。「タレー:海鮮」とあるように、唐辛子を利かせて甘辛く煮た自社輸入のあさりや、素揚げした海老、カニカマなどをトッピングしたことで食べ応えも抜群。
これから暑さが厳しい夏本番を迎えますが、ナンプラーとパクチーの香り、ライムの爽やかな酸味、ブラックペッパーのピリッとした辛味が食欲を掻き立てます。タイの酢唐辛子や沖縄のコーレーグース(島唐辛子を泡盛で漬けた調味料)で辛さを足すのもおすすめです。
※関東・東海一部店舗のみでの取り扱い
ココナッツクリーム入りスパイシーミルクティーゼリー(マンゴー添え)
タイで親しまれている、練乳をたっぷり使用したスパイシーなミルクティーと、タイを象徴するフルーツであるマンゴーの相性の良さに着目し、開発した一品。土台のミルクティーゼリーには、セイロンティー茶葉を使用し、練乳と自社輸入したココナッツクリームを加えることで柔らかい甘味とコクを出しています。
スパイスは、シナモン、ターメリック、八角を使用。甘味がありながらもスパイシーでエスニック感のある味わいに仕上げました。タイ風でありながら本場タイにはない、成城石井ならではのデザートです。
オンラインショップ「タイの食文化をおうちで楽しむ!おすすめタイフード5種セット」
成城石井の公式オンラインショップ「成城石井.com」でも、成城石井自家製の「タイ風鶏肉の炊き込みご飯(カオ・モック・ガイ)」、「殻付き海老と香味野菜のトムヤム焼きそば」、「ココナッツクリームで仕立てた濃厚トムヤムヌードル」、「タイ風鶏挽肉とスーパー大麦の春雨サラダ (ラープ・ウンセン)」、「人参のソムタム風ときのこのパクチーサラダ」の詰め合わせが5月24日(金)まで販売されます。出荷期間は5月3日(金)から31日(金)まで、消費期限は発送日から2日です。
タイ国政府観光庁 東京事務所所長 カジョンデート アピチャートラクン氏のコメント
本場タイの料理でありながら、独自のアレンジが加えられた「ヤムウンセン」や「ラープ・ウンセン」など、これまでにないおいしさで、驚きました。そのような料理をお客様に提供できるからこそ、夏に向け、タイに行きたくなるのではないでしょうか。本場の味に忠実なだけでなく、日本のスーパーマーケットだからこその工夫もあり、非常にオリジナリティに富んでいました。どの料理もおいしかったですし、発売が待ち遠しいです。
成城石井 セントラルキッチン エスニック料理長 勝本浩二氏のコメント
今回は幅広いお客様に楽しんでいただけるよう、新商品を考案・開発しました。比較的ポピュラーな料理から日本ではまだあまり知られていない料理など、タイ料理を成城石井流にアレンジした商品を揃えました。タイ料理に馴染みのない方からファンの方まで、皆様に楽しんでいただけたら嬉しいです。自社輸入の仕組みを活かし、普段日本ではあまり使うことのない食材や調味料を活用しているので、異国情緒漂う香りや味わいから、少しでもタイの雰囲気を味わっていただければと思います。
成城石井のワインバー「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」に限定メニューが登場!
成城石井が運営するワインバー「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO(ル バーラ ヴァン サンカン ドゥ アザブ トウキョウ)」では、5つの限定メニューが全店に登場します。
海老とあさりとイカのパッタイランチ ~タイ風焼きそば~
成城石井の店舗でも人気のパッタイを「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」バージョンで。ランチタイムでの提供を考え、ボリューム感のある一品に仕上げています。自社輸入のむき海老やあさり、イカを使用した魚介の旨味をクイッティアオ(米麺)に染み込ませたパッタイです。
甘辛い味わいに、フレッシュライムの酸味とパクチーの香りをプラスして、半熟の目玉焼きを崩しながら、パクチーやライムで味変も楽しめます。
※数量限定
タイ産マンゴーと14ヵ月熟成ハモンセラーノのアペリティフ
自社輸入のタイ産マンゴーに、マスカルポーネと自社輸入のハモンセラーノを組み合わせた前菜です。生ハムの塩味とマスカルポーネのミルキーさ、煮詰めて作るバルサミコソースのほのかな酸味が、マンゴーの芳醇な香りと甘味を引き立てます。
「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」ではフルーツと生ハムを組み合わせる前菜が年中展開されていて好評です。見た目も味わいも華やかな一皿に仕上げました。
銘柄黒毛和牛ウチモモと海老、シラチャーマヨのエスニック風ステーキサラダ
赤身の旨味をしっかりと感じられる黒毛和牛ウチモモのステーキを、パクチーを加えた爽やかなエスニック風のサラダと組み合わせました。タイ発祥の調味料、シラチャーソースで作るシラチャーマヨと自社輸入のスイートチリソースを好みでステーキに付けて味わいます。
ガーリックで味付けした殻付き海老も添え、食べ応えのある一品に仕立てています。素材の旨味をタイの調味料が引き立てる、多彩な味わいが楽しめます。
「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」とは?
「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」は、211店舗を展開する成城石井のスケールメリットを活かした商品調達力と開発力で、世界中から選りすぐった上質なワインと食材をコストパフォーマンス高く提供するワインバー。成城石井のプレゼンテーションの場として2013年に第1号店が麻布十番に開業され、現在では7店舗が展開されています。提供するフードは成城石井クオリティの食材を使用。商品の魅力を新しい形で提案しているとのことです。
タイに行こう!ポップな雑貨や成城石井のエスニックセットが当たるプレゼントキャンペーン
「タイフードフェア」の開催を記念し、フェア対象商品となるタイの自家製惣菜やデザートなどを店頭購入したレシートを専用台紙に貼り付けて郵送するか、レシート画像を、成城石井公式アプリからアップロードして応募できるキャンペーンも実施されます。オンラインショップでの購入では、アプリへ注文番号を入力すれば応募できます。
税別5,000円以上の購入者から抽選で1名にタイ国政府観光庁提供の「バンコク2泊4日ツアー」が当たるほか、税別3,000円以上の購入者からは、タイのバッグやドリアン柄のポーチなどの雑貨やとっておきタイガイド(ガイドブック)、そして「成城石井 desica エスニックセット(ホーリーバジル香るピリ辛 ガパオ、ココナッツ風味香る グリーンカレー、4種具材の濃厚トムヤムクン ココナッツクリーム仕立て)」やタイフードに合うワイン「ラ プティット ペリエール ピノノワール」などが抽選で当たります。