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能登半島地震で奇跡的に無事だった冷凍したふぐの王様「とらふぐ」を使用! 揚げあられ「ふぐビーバー」が本日20日(月)発売~もみじおろし風のピリ辛がくせになる

[2024/5/20 12:17]

 菓子製造を手がける、1918年創業の北陸製菓が、揚げあられ「ビーバー」シリーズから、石川県能登町で養殖したふぐの王様「とらふぐ」を使用した「ふぐビーバー」を2024年5月20日(月)から期間限定で発売します。内容量は65gで、希望小売価格は238円(税込)。

 能登半島地震の影響で養殖中のふぐは全滅。しかし、冷凍してあったふぐは奇跡的に無事で、今回のふぐビーバーの発売が実現したとのこと。ネギの風味と爽やかな酸味が効いた、ふぐ刺し味のビーバーで、もみじおろし風のピリ辛がくせになるとのことです。

 エネルギー 356kcal、たんぱく質 3.2g、脂質 21.0g、炭水化物 38.6g、食塩相当量 0.9g。原材料はもち米(北陸産)、植物油脂、ふぐ刺しシーズニング(小麦・大豆含む)、昆布(日高昆布)、ふぐパウダー(ふぐ(能登産))/調味料(アミノ酸等)、酸味料、香料、着色料(カロチノイド)。

 ビーバーは1970年の発売以来、地元北陸で長く愛されている、北陸産もち米に日高昆布を練り込んだ、サクサク食感がクセになる揚げあられです。プレーン味には鳴門の焼塩、白えびビーバーには富山産白えびを使用。製品になるまで1週間、手間暇かけて大事に作られています。

[古川 敦]