軽量コンパクト設計で寿司の新規業態店舗でも導入しやすい! 寿司ロボットシェアNo.1の鈴茂器工がシャリ玉ロボット「S-Cube」を本日23日(火)発売~使用動画も公開! シャリ玉の大きさと固さを1g単位で調整可能
1981年に世界初の寿司ロボットを開発した鈴茂器工が、コンパクトシャリ玉ロボット「S-Cube(エスキューブ)」を2024年7月23日(火)に発売します。価格はオープン。
「S-Cube (エスキューブ)」は、既存製品に比べ費用面からも導入しやすく、軽量・コンパクト化を追求した設計で、様々な調理器具や食材が置かれるキッチン・厨房の中の小さなスペースでも設置ができ、これまでよりさらに幅広い業態の飲食店での需要に対応できるとしています。
一般的に寿司職人になるには「シャリ炊き3年、あわせ5年、にぎり一生」と、10年ほどの修行が必要とされています。日系企業の海外進出や日本食・米を食する文化を海外で定着させるためには、寿司職人不足が業界を取り巻く社会課題となっています。
そのような中、「新たに寿司をメニューに加えたい」、「寿司ビジネスをはじめたい」という要望には、同社の市場で最も普及している「SSNシリーズ」は、プロ仕様・ハイスペックの上、価格の面でもチャレンジしづらいという声が寄せられていたとのこと。
“寿司ロボット”という造語を作り、広めたのと言われている同社としては、これから寿司ビジネスをはじめたい人向けのエントリーモデルとなる「S-Cube(エスキューブ)」をラインナップに加えることで、日本食並びに寿司の新たな消費シーンの拡大に寄与していきたいと考えているとのことです。
「S-Cube(エスキューブ)」は、回転寿司業態や小売業で普及している最もベーシックなシャリ玉ロボット(SSNシリーズ/1時間最大4,800貫)と比較して高さが約37%低く、重量が約46%が軽量で、持ち運びが簡単なため、様々なシーンで活用できます。さらに、コンパクトな設計ながら、鈴茂器工の寿司ロボットが評価されている口の中でほぐれる絶妙なシャリ玉のクオリティを担保しているとのことです。
また、シャリ玉の大きさは12~20gまで1g単位で大きさと固さの調整ができ、1台で握り寿司から軍艦巻き用、ランチとディナーでのシャリ玉サイズの変更などオペレーションの可能性を広げます。この範囲での小さいシャリ玉から大きなシャリ玉まで、部品交換なしで対応可能な技術は業界初としています。
多くの飲食店で活用出来るよう、部品点数を少なくし日常の取扱いや洗浄などのお手入れもでき、届いたその日から使えるよう「スタートアップガイド」が同封されています。