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【食レポ】かつやで「海老タレカツと親子丼の合い盛り丼」が登場! 土台となる親子丼は割り下の味がライトながらも、タレの味がディープな海老タレカツをプラスすることで瞬時にご飯と一緒に胃の中へと吸い込まれるウマさに大変身!

[2025/2/4 11:00]

 とんかつ専門店「かつや」では、1月29日から「海老タレカツと親子丼の合い盛り丼」を販売中です。

 「海老タレカツと親子丼の合い盛り丼」は、鶏と鰹の旨味が溶け込んだ割り下で調理した鶏肉の玉子とじと、ビッグサイズの海老タレカツ3本をご飯にのせた創作丼飯で、税込価格は869円(テイクアウト価格853円)。

 ということで、「海老タレカツと親子丼の合い盛り丼」869円をGET。

 それではいただきます。

「海老タレカツと親子丼の合い盛り丼」は、海老タレカツとご飯の姿を覆い隠さんばかりに鶏肉の玉子とじがボリューミー!

 早速、鶏肉の玉子とじをレンゲで掬ってみると、柔らかく肉々しい旨味の鶏肉に、シャキシャキとした歯ざわりが心地よい玉ねぎ、玉子のまろやかさと、鶏&鰹出汁の旨味と軽やかな甘味が響き合う割り下が交差してウマー!

鶏肉の玉子とじは鶏肉と玉子の旨味、玉ねぎのフレッシュ感、割り下の旨味と甘さが効いて旨し!

 鶏肉の玉子とじの下に潜んでいた海老タレカツは衣の甘露さと、海老のキレのある旨味や弾力が迫ってご飯が恋しくなります!

海老タレカツは海老以上にタレの存在感がパワフル!

 なお、ハリのある炊き加減のご飯には、鶏肉の玉子とじからにじみ出た割り下が染みているものの、甘味や塩気に乏しく早々に具を交えたいところ!

ご飯には割り下がかかっているものの、味はほぼ素のご飯と変わらないのがショック!

 サクッと具とご飯の味見を済ませたら、いよいよ丼飯として実食!

 最初に鶏肉の玉子とじをご飯にセットして親子丼として食べてみると、鶏肉の旨味の強さは申し分ないもののご飯のお供としては割り下の味が淡く、味がぼやけてしまうのが悲しいところ!

親子丼は味の方向性を定める割り下の印象が弱すぎるのがウィークポイント!

 続いて、鶏肉の玉子とじの代わりに海老タレカツをご飯にまとわせてみたところ、海老タレカツの衣に染みたタレがご飯にマッチして中々美味!

海老タレカツ丼は海老タレカツの味の濃さが功を奏してウマウマ!

 最後は全ての具をご飯に絡めて名実ともに「海老タレカツと親子丼の合い盛り丼」としてほおばり、鶏肉の玉子とじの温和な旨味と、海老タレカツの力強いタレの味、海老の身の清々しい旨味をご飯でキャッチした美味しさを噛み締めながら完食。

 ごちそうさまでした!

「海老タレカツと親子丼の合い盛り丼」は、商品名が示すように全部の具をご飯と組み合わせて喰らうのが正解と実感!

 そんな「海老タレカツと親子丼の合い盛り丼」が気になる方は、最寄りの「かつや」でお試しあれ!

[池延大栄(大帝オレ)]