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創業74年の博多うどん店「因幡うどん」が福岡県外初進出で関東1号店を原宿に本日21日(月)開店! 2016年に後継者不在という状況を受け、力の源グループが事業を継承

[2025/4/21 23:48]

 力の源ホールディングス傘下の「力の源カンパニー」が運営する昭和26年創業の博多うどん店「因幡うどん(読み:いなばうどん)」が、東京都渋谷区「東急プラザ原宿 ハラカド」の5階に「因幡うどん ハラカド店」を2025年4月21日(月)にオープンします。福岡県外で初の「因幡うどん」で、関東初進出の店舗となります。

 「因幡うどん」は、直近1年間で福岡市中央区「六本松店」、筑紫野市「イオンモール筑紫野店」と福岡県内に2軒の新店舗をオープン。現在、県内に8店舗を展開しています。国内9店舗目、関東1号店となる「因幡うどん ハラカド店」では、表参道と明治通りが交わる神宮前交差点という多様なカルチャーの発信地で、“だしを味わう”博多うどんの魅力を発信するとのこと。

 他県に住む福岡出身の人々も「お取り寄せ」で購入するほど、長年愛され続ける「因幡うどん」の味わいを、東京の地では「因幡うどん」を食べたことのある人も初めて出会う人も、そして若年層や周辺オフィスビルからの会社員のみならず、訪日観光客にも、幅広い層に味わってもらえることに期待しているとしています。

 メニューは、創業当時から愛され続けている定番の「ごぼう天うどん」、「肉うどん」「えび天うどん」などが用意されますう。うどんだけでなく、「かつ丼」「とり天丼」「牛とじ丼」など丼ものも揃えられています。うどんと丼ものをお得に楽しめるセットや、福岡でも限られた店舗でしか味わえない「肉ごぼう天うどん(モダン)」「博多鶏ダシうどん」「えびとじ天丼」の特別な一品も用意されます。もちろん、博多うどん店ならではの「かしわ飯」や「いなり寿司」をうどんと一緒に楽しむのもおすすめとしています。同店では、「因幡うどん」として初めて食券制を導入。多言語対応可能で、液晶画面に商品写真が表示されるため直感的にも商品を選べ、インバウンド需要にも対応できるとのことです。

 力の源グループは「今後も、博多の地で長年愛されてきた老舗『因幡うどん』の暖簾を守り、時代に合わせた変化を加えながら、創業100周年に向けて更なる発展を目指して挑戦を続けてまいります」としています。

 「因幡うどん」は、戦後間もない昭和26年(1951年)、因幡町(現 福岡県福岡市中央区天神1丁目付近)の商店街で創業した博多うどん店。博多のうどんは「だしを食べる」と言われるほど、だしを大切にしています。「最後の一滴まで飲み干せる、おいしいだしを作りたい」。因幡うどんの奥行きのあるだしは、創業当時から紡ぐ特別なもの。北海道産羅臼昆布と、数種類の煮干しをふんだんに使用し、旨味濃厚なだしに仕上げられています。

因幡うどん 渡辺通店 外観

 おいしさと食材にこだわりぬいた、こころにしみる優しいだしが、因幡うどんの味わいの主役です。麺には、北海道産と福岡県産の小麦粉に数種類の小麦粉をブレンドした、因幡うどんだけの専用粉「よこいと」を使用。博多うどんならではの、太くふっくらと柔らかい麺が特徴です。創業67年を迎えた2016年、後継者不在という状況を受け、力の源グループが事業を継承することに。以降も地域で愛され続け、現在は博多駅や天神エリア、福岡空港内、北九州市、筑紫野市など福岡県内に8店舗を展開しています。

因幡うどん 福岡空港店 外観

「因幡うどん ハラカド店(イナバウドン ハラカドテン)」店舗概要

因幡うどんハラカド店パース

開業日 :2025年4月21日(月)
住所  :〒150-0001 東京都渋谷区神宮前六丁目31番21号 東急プラザ原宿「ハラカド」5F
営業時間:11:00~23:00(22:30 L.O.)
席数  :専用席20席、フードコートの座席を利用可
占有面積:21.96平方メートル(6.64坪)
駐車場 :なし

メニュー

ごぼう天うどん(クラシック)
えび天うどん
【一部店舗限定】肉ごぼう天うどん(モダン)
【一部店舗限定】博多鶏ダシうどん
【一部店舗限定】えびとじ天丼
かしわ飯

※画像はすべてイメージです。

[古川 敦]