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吉野家がラーメンブランドと初コラボ! 広島発・濃厚とんこつ醤油の「ばり嗎監修とんこつ醤油牛鍋膳」(にんにく約1玉分「にんにくマシマシだれ」付)、冬の定番「牛すき鍋膳」が同時発売

[2025/10/16 12:25]

 吉野家が、グループ会社であるウィズリンクが展開する広島発ラーメンブランド「ばり嗎」と初めてコラボレーションした新商品「ばり嗎監修とんこつ醤油牛鍋膳」を2025年10月17日(金)11時から全国の吉野家店舗(一部店舗を除く)で販売開始します。価格は818円(店内税込899円、テイクアウト税込883円)。

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 また、同時に毎年好評という「牛すき鍋膳」も販売が開始されます。価格は818円(店内税込899円、テイクアウト税込883円)。なお、「ばり嗎監修とんこつ醤油牛鍋膳」と「牛すき鍋膳」は、ご飯の増量・おかわりは無料、テイクアウトも可能です。

 吉野家ホールディングスは成長事業の第三の軸としてラーメン事業を位置付け、現在17ブランドを展開しています。現在、「ばり嗎」は48店舗(国内24店舗、海外24店舗)を展開し、吉野家ホールディングスのラーメンブランドの中で最多の店舗数。今回のコラボレーションは、吉野家とラーメンブランドの初めての連携であり、グループの総合力を活かすことで双方のブランド価値を高め、新たな日常食の提案を発信していくとのこと。吉野家は本物の「うまさ」を提供することをこだわるとともに、日々の生活に寄り沿った「うまい、やすい、はやい」の価値を提供できるよう努めてまいりますとしています。

「ばり嗎監修とんこつ醤油牛鍋膳」

 今回、吉野家の冬の定番商品である鍋メニューとコラボレーションするのは、ウィズリンクが展開する広島発ラーメンブランド「とんこつ鶏ガラ醤油ばり嗎」の看板商品「最強トロ炊きとんこつ鶏ガラ醤油らーめん」。豚骨と鶏ガラをじっくり炊き上げ、醤油のコクを重ねた濃厚かつクリーミーな味わいのたれに、大判の牛肉、白菜、ねぎ、豆苗、人参、絹豆腐、きしめんが入っています。

 約1玉分となるにんにくをフライドガーリック・おろしにんにく・刻みにんにくとしてブレンドした「にんにくマシマシだれ」と、ご飯、漬物もセットで提供され、ラーメン店さながらの味変を楽しめます。

「牛すき鍋膳」

 「牛すき鍋膳」は大判の牛すきやき肉と白菜、ねぎ、豆苗、人参、絹豆腐、きしめんを、特製すきやきのたれで煮込んだ牛すき鍋と、玉子、ご飯、漬物を御膳仕立てで提供されます。大判にスライスした牛すきやき肉は「牛丼」の牛肉同様、穀物肥育にこだわり、なめらかな食感と深みのあるうまさを味わえるとのこと。

 また、牛すき鍋は成人が1日に必要とする野菜の量の半分を摂取することができます。牛すき鍋に使用しているたれは、うまみの三大要素と言われる昆布(グルタミン酸)、かつお節(イノシン酸)、椎茸(グアニル酸)を配合し、牛肉のうまみと風味が詰まった牛肉のエキスを追加しています。今年はこのたれに工夫を凝らして、すっきりと上品な香りがたちのぼる風味豊かな商品に仕上げたとしています。

 さらに、特製すきやきのたれで煮込んだ大判のすきやき肉とねぎ、人参、絹豆腐を丼のご飯の上にのせ、ご飯にまですきやきの旨い味が染み渡った「牛すき丼」も、596円(店内税込655円、テイクアウト税込643円)で用意されます。

「牛すき丼」

吉野家公式通販ショップで家庭でも楽しめる鍋つゆを販売中

 吉野家公式通販ショップ他ECモール店舗で冬季限定商品として、家庭用の「ばり嗎監修とんこつ醤油鍋つゆ(750g)」と「千吉監修カレー鍋つゆ(750g)」が販売されています。

 「ばり嗎監修とんこつ醤油鍋つゆ」は、スープをひとくちすすると、とろりとしたコクと旨みが口いっぱいに広がり、思わず箸が止まらなくなる味わいとのこと。〆には熱々のラーメンを投入すれば、とんこつ醤油ラーメンのような満足感。ご飯を入れて卵でとじれば、とろとろの雑炊ができあがり。最後の一滴まで余すことなく楽しめるとしています。

ウィズリンク、「ばり嗎」とは

ばり嗎 中広店

 株式会社ウィズリンクは1992年、広島で誕生し、2019年に吉野家ホールディングスへグループ入り。「一杯一心」という想いを掲げ、食べて美味しいことはもちろん、スタッフ一人ひとりが心を込めて行なう丁寧な接客や快適な食空間などトータルな店舗体験によって「来てよかった」と感じてもらえる体験を大切にして歩みを進めてきたとのこと。

 ラーメン事業においては、2003年に誕生した看板ブランド「ばり嗎」をはじめ、「丸鶏醤油ラーメン とりの助」「石焼濃厚つけ麺 風雲丸」「豚骨ラーメン ぶちとん」を展開しています。

ばり嗎「最強トロ炊きとんこつ鶏ガラ醤油らーめん」

 「ばり嗎」の代表的な商品は「最強トロ炊きとんこつ鶏ガラ醤油らーめん」です。じっくりと時間をかけて豚骨と鶏ガラを煮出し、醤油の深いコクを重ねたスープは濾しすぎず、“旨みの余韻”をわずかに残すことでほんのりとしたワイルドさを感じさせつつもクセのない仕上がりを実現。

 濃厚でクリーミーな口当たりと軽やかな後味が絶妙なバランスを生み出します。特製の中細麺がスープをしっかり絡め取り、一口ごとに旨みが広がるとのこと。さらに、店内で丁寧に仕込む香ばしいチャーシューが加わり、奥行きのある味わいを楽しめる一杯としています。また、本気で開発した期間限定メニューや多彩なサイドメニューも魅力のひとつ。9月18日(木)からは、期間限定で「麻婆麺」が販売されています。

 広島で培われた「ばり嗎」の味とおもてなしは中国・四国・関西・関東エリアへ広がり、シンガポールやマレーシア、インドネシア、フィリピン、中国のアジア各国、さらにはオーストラリア、スコットランドにも店舗を展開。地元広島から始まった挑戦は今や世界の食卓へと広がり、多くの人々に愛される存在へと成長しています。

ばり嗎 エディンバラ コックバーンストリート店
ばり嗎 エディンバラ コックバーンストリート店の様子
[古川 敦]