【食レポ】リオオリンピックよりひと足先にブラジルを満喫。銀座一丁目駅から徒歩0分「Super Bacana」で肉サンバ!
リオ・オリンピック開催よりひと足先早く、「シュラスコ」をメインとしたブラジル料理レストラン、「Super Bacana」が7月6日、オープンしました。場所は、銀座一丁目駅の真上にある商業施設、「PUZZLE GINZA」内。
今回オープン直前に試食する機会をいただいたので、肉サンバな料理をご紹介します!
「Super Bacana」の店内は、外からビルを見た印象よりも広々。天井が高く開放的なイメージです。試食会の時はシュラスコのほか、一品料理やスープ、サラダ、デザートが並ぶビッフェコーナーが厨房前に設けられていました。
厨房には大きなシュラスコ用のオーブンがあり、トルコ料理のケバブ同様に肉を回転させながら焼いていくとのこと。これから焼き上げる肉がすでにオーブン内にスタンバイしています。
席に着くと、肉が焼きあがったタイミングで肉とともに店員さんが登場。肉の部位などについて説明があり、食べたい肉が来たら卓上に用意されたトングを手に取って肉を受け取ります。
最初に切り分けてもらった「イチボ」は、赤身ならではの旨味たっぷり。またレアな焼き加減とあって、ジューシーさもしっかりと感じられます。
続いて食べた「サーロイン」は、歯でお肉を噛みしめるたびに旨味と肉汁がたっぷり染みでて絶品。今回食べたお肉の中で特にオススメです。
身が柔らかく旨味も濃厚な「チキン」は、他のお店では味わったことのない独特の香辛料が効いており、日本では中々巡り会えない独特の美味しさが楽しめます。
大きく重量感のある「豚のスペアリブ」は、骨付き肉とあってお肉が柔らかで、旨味もたっぷり。
「牛バラ」は脂の美味しさが大変濃厚で、今回食べたお肉の中で1番の力強い美味しさが楽しめました。
「Super Bacana」はシュラスコ以外の料理も美味しく、シュラスコに使う様々な部位の牛肉をワインとトマトソースで煮込んだ「ヒカジーニャ」、お店おすすめの黒インゲン豆に豚肉などを煮込んだ「フェイジョアーダ」がオススメ。
「フェイジョアーダ」はスープとして楽しむ以外に、ごはんにかけてカレーのように食べるのがオススメとのことでチャレンジしてみることに。ドロっとした食感で旨味たっぷりな「フェイジョアーダ」とごはんの相性はバッチリ。まるでカレーのスパイス感を抜いたような美味しさとあって、日本人にも受け入れられそうな美味しさでした。
そのほか、一品料理では、みずみずしい食感でさっぱりとした「チコリ」、鶏挽き肉がたっぷり入った「ブラジル風コロッケ」、柔らかく酸味の効いた「ヤシの芽」がオススメ。特に酸味の効いた「ヤシの芽」は、脂っこい部位も多いシュラスコとの相性バッチリです。
シュラスコやスープに一品料理類を楽しんだあとは、軽く炙った焼きバナナと、コクと甘みの強い「ブラジル風プリン」を完食。特に「焼きバナナ」は火を通したことで、生の状態よりもこってりとした甘さが感じられたのが印象に残りました。
今回「リオデジャネイロオリンピック」、「Super Bacana」開店に先がけて行われた試食会で、看板メニューの「シュラスコ」をはじめとしたブラジル料理をいただいてきました。
焼きたて熱々の「シュラスコ」はもちろん、シュラスコ用のお肉をワインやトマトソースで煮込んだ「ヒカジーニャ」の力強い美味しさ、焼くことでコクのある甘さが引き出される「焼きバナナ」など、美味しいブラジル料理に大満足。
「ブラジル料理はあまり食べたことないなあ」という人も、今回ご紹介した以外にもいろいろ食べてみましたが、全体的に癖の少ない食べやすい料理ばかりなのでご心配なく。今年のオリンピック開催地であるブラジルの料理を楽しみたい人はもちろん、銀座の夜景とともに、がっつり肉料理を楽しみたい人にオススメなお店です。