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森永が「チョコフレーク」の販売終了を発表 森永スナック食品と森永甲府フーズの工場を将来的に閉鎖~2018 中期経営計画で国内生産拠点を再編
[2018/9/28 21:21]
森永製菓が28日、国内生産拠点である森永スナック食品と森永甲府フーズの2つの工場を将来的に閉鎖し、他の生産拠点に移管していくことを決議し、「チョコフレーク」と「5袋ミニポテロング」の販売を終了すると発表しました。
同社は、2018 中期経営計画において注力すべき施策として国内生産拠点の再編成に取り組むことを発表。2018年6月14日付けで「高崎第3工場建設・2018 中期経営計画生産再構築に関するお知らせ」を発表し、高崎第3工場建設とともに、主力ブランド群の生産体制をより強化すべく今後3年間で約400億円の設備投資計画を進めているとのこと。
今回決定した2つの生産拠点を他の生産拠点に集約することで、適正な人員確保、輸送効率の向上、老朽化した設備の更新などといった課題解決を推進し、中長期的な国内菓子食品事業の基盤強化に向けて取り組んでいくとしています。
なお、工場の閉鎖及び移管、また生産品目の販売終了に伴う売上高及び利益の影響が2018 中計期間の業績に与える影響は軽微としています。