【食レポ】「牛鍋膳」が松屋に新登場! 味濃いめなすき焼きダレが絡んだ牛肉、豆腐はご飯との相性最高! コンロでずっとアツアツ状態の鍋は、生卵を絡めるとウマさマシマシ!
牛丼チェーンながらバラエティに富んだ定食が楽しみな「松屋」。10月9日(火)から、アツアツな鍋で牛肉と豆腐が楽しめる「牛鍋膳」が登場しました!
価格は、「牛鍋膳」590円、「肉増し牛鍋膳」730円、「牛鍋膳生野菜セット」650円(価格は全て税込)。発売を記念して、10月16日(火)午後15時までは、ライス大盛が無料となります。
なお、「熟成チルド牛肉」を使用した「プレミアム牛めし」を販売していない店舗では価格が異なり、「牛鍋膳」550円、「肉増し牛鍋膳」690円、「牛鍋膳生野菜セット」630円での提供となります。
「牛鍋膳」は、牛肉をメインに玉ねぎ、豆腐などを松屋特製のすき焼きダレで煮込んだ鍋定食。秋が深まるにつれ、体が温まる食事が欲しくなるこの時期に最高な、熱々の定食メニューです。
ということで、今回は秋葉原駅昭和通り口から徒歩3分の「松屋 秋葉原店」へ。
今回は、基本の「牛鍋膳」のボリューム感が気になったので「牛鍋膳」590円を注文。
ベーシックサイズな「牛鍋膳」には、メインの「牛鍋」に加えて、みそ汁、ご飯、小鉢メが付いてボリュームも十分! また、小鉢は生卵と半熟卵から選べるので、すき焼き気分で「牛鍋膳」を楽しむべく、生卵をチョイスしてみました。
目の前に「牛鍋膳」が出された時点では、「牛鍋」は湯気も立たず熱々感なし。一瞬がっかりしたものの、「牛鍋」の下には火をつけた固形燃料をセットしたコンロ。
「牛鍋膳」はその名の通り、鍋料理感覚で煮えるまでを楽しめる演出で感動! まずは、鍋全体に火が通ってグツグツ煮立ってくるのを待つことにします。
鍋全体がグツグツと煮立ってきたタイミングで、すき焼きダレ色に染まった牛肉からいただきます。
「プレミアム牛めし」にも使用されている「熟成チルド牛肉」を使っていることもあって、しっかりとすき焼きダレで煮込んでもお肉が固くならずに食感が柔らか!
噛みしめるたびにお肉と脂身のウマさが広がり、甘じょっぱいすき焼きダレの風味がお肉全体に馴染んで、ご飯が恋しくなるウマさ!
続いて、タレの色に染まった豆腐を。豆腐自体にたっぷりと水分を含むこともあって、見た目ほどに塩気や甘味が濃く感じられず、ちょうどいい塩梅で豆腐全体にすき焼きダレの風味が効いてうまし!
鍋が煮詰まってきて、お肉に染み込んだすき焼きダレの風味がくどく感じるタイミングでお肉に生卵を絡めてみます。
生卵を絡めるとすき焼きダレの塩気や甘味がぐっと和らぎ、牛肉独特の美味しさはそのままに黄身のコク、喉越しの良い白身の風味が加わって、より美味しく「牛鍋」が楽しめます!
また、すき焼きダレの風味が染み込みやすい玉ねぎ、青ねぎは、牛肉と生卵を交えて楽しむのがオススメ!
牛肉と生卵を交えて楽しむこと、で生卵の効果でタレの風味が円やかに変化し、玉ねぎ独特の甘味、青ねぎの爽やかな風味が黄身のコクがプラスされた牛肉に絡んで美味しさに大興奮!
塩気、甘味ともに強めなすき焼きダレと、牛肉、玉ねぎの風味が活きた「牛鍋」で、ご飯を食べるペースもアップ!
コンロの固形燃料が燃え尽きる前に、牛鍋、ご飯、みそ汁を美味しく完食! ごちそうさまでした!
今回は、秋冬のお楽しみメニュー、松屋の「牛鍋膳」を食べてきました。
メインの「牛鍋」は、固形燃料をセットしたコンロに載っているので食事中は常に熱々! すき焼きダレと牛肉、豆腐、青ねぎ、玉ねぎはもちろんベストマッチでご飯が恋しくなるウマさ!
生卵を絡めて食べることで、煮詰まったすき焼きダレの風味が和らぎ、玉ねぎの甘味、青ねぎの爽やかな風味が前面に出てきて、さらに美味しさがアップします。
「牛鍋」は鍋料理としてのクオリティも非常に高い上に、ご飯との相性もバッチリ。歴代の「松屋」期間限定メニューの中でも屈指の完成度の高さ。もちろん、コスパもバッチリです。
肌寒く感じる日に鍋が恋しくなったら、ぜひお近くの松屋で「牛鍋膳」をお試しください。