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おかゆの牛丼や、きざみ牛丼なども! 吉野家が機能性表示食品と「やさしいごはん」を明日17日(土)オープンの「ビエラ岸辺健都店」で販売

[2018/11/16 19:44]

 吉野家の子会社である関西吉野家が、北大阪健康医療都市(愛称:健都)の商業施設「VIERRA(ビエラ)岸辺健都」内に吉野家「ビエラ岸辺健都店」(大阪府吹田市岸辺新町5-45)を2018年11月17日(土)12時にオープンします。営業時間は24時間で、席数は26席。

 同店では、吉野家店舗で初めて「機能性表示食品」がテイクアウトできるようになります。また、これまで業務用を中心に展開している「吉野家のやさしいごはん」シリーズが初めて店舗で販売されます。

機能性表示食品

 吉野家の「機能性表示食品」は、2017年3月6日より外食チェーンとして初めてとなる機能性表示食品で、食事から摂取した糖の吸収をおだやかにし、食後の血糖値の上昇をゆるやかにする機能があるサラシア入り牛丼の具「サラ牛」をはじめ、食後の血中中性脂肪の上昇を抑える機能がある牛丼の具「ペプ牛」と、血圧が高めの方に適した機能がある牛丼の具「GABA 牛」を、全国の吉野家初の試みとして店頭でテイクアウト販売されます。

 吉野家の“牛丼のうまさ”はそのままに、生活習慣病対策ができる「機能性表示食品」とのことで。これまでは、吉野家の公式通販ショップ、楽天、Amazonなど通信販売中心に販売されてきましたが、ビエラ岸辺健都店では、特別販売価格で利用できます。

サラ牛

 サラシア由来サラシノールが0.3mg含まれます。サラシア由来サラシノールは、食事から摂取した糖の吸収をおだやかにし食後血糖値の上昇をゆるやかにする機能があることが報告されているとのこと。

 「冷凍牛丼の具」で、ごはんは付きません。内容量は135gで、価格は400円(税込)。摂取目安量は一日当たり一袋となっています。

ペプ牛

 グロビン由来バリン-バリンチロシン-プロリン6mgが含まれまています。グロビン由来バリン-バリンチロシン-プロリンには、食後の血中中性脂肪の上昇を抑える機能があることが報告されているとのこと。

 「冷凍牛丼の具」で、ごはんは付きません。内容量は135gで、価格は400円(税込)。摂取目安量は一日当たり一袋となっています。

GABA 牛

 GABA 12.3mgが含まれまています。GABA には血圧が高めの方に適した機能があることが報告されているとのこと。また、従来の吉野家「牛丼の具」と比べて塩分を25%カットされています。

 「冷凍牛丼の具」で、ごはんは付きません。内容量は135gで、価格は400円(税込)。摂取目安量は一日当たり一袋となっています。

「吉野家のやさしいごはん」シリーズ

 「吉野家のやさしいごはん」シリーズは、いつまでも「おいしく、楽しく、食べたいものをお召しあがりいただきたい」という思いから誕生したという吉野家の高齢者向け商品。家族の記念日や季節の行事など、イベント時の手軽な食事にも最適としています。

 吉野家の業務用商品「吉野家のやさしいごはん」として、2017年2月に第1弾「牛丼」(「やわらかタイプ」と「きざみタイプ」)、2017年9月には第2弾として「豚丼」(「やわらかタイプ」と「きざみタイプ」)を発売。2018年6月には要望を受け第3弾「うなぎの蒲焼き」も発売。「やわらかタイプ」に加え、ひつまぶしでも楽しめる「きざみタイプ」と小骨がほとんど気にならず食べやすい「通常タイプ」の3種類が同時に発売されます。

 「吉野家のやさしいごはん」シリーズの「牛丼」「豚丼」は、弱い力で噛むことができる“やわらかタイプ”と舌でつぶすことができる“きざみタイプ”とそれぞれ2種類があり、食塩相当量は0.9gとなっております。「うなぎの蒲焼き」は、通常の身をやわらかくすると小骨が目立つうなぎを、同社開発の骨加工法と広島県が開発した凍結含浸法で加工することで、スプーンでそのまま食することが出来るうなぎを開発できたとしています。塩分量もタレを充分にかけても1食1g程度になるように調整しているとのこと。

牛丼

 価格は白米で提供430円(税込)、おかゆで提供480円(税込)。テイクアウトもできます。

牛丼(やわらかタイプ)
牛丼(きざみタイプ)

豚丼

 価格は白米で提供400円(税込)、おかゆで提供450円(税込)。テイクアウトもできます。

豚丼(やわらかタイプ)
豚丼(きざみタイプ)

うなぎの蒲焼き

 価格は白米で提供840円(税込)、おかゆで提供890円(税込)。テイクアウトもできます。

うなぎの蒲焼き(小骨がほとんどきにならない)
うなぎの蒲焼き(小骨がほとんど気にならない、皮までやわらか)
[古川 敦]