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ギネスで世界一高い弁当に認定! 292,929円の「鳥取和牛まるごと独り占め箱~ギガ盛り~」の通年販売が本日11月29日(いい肉の日)に開始~鳥取和牛の各部位を特注お弁当箱に詰め込んだ

[2018/11/29 22:48]

 スターフェスティバルが29日、フードデリバリーの総合インターネットモール「ごちクル」が企画開発・提供する、豪華29万円弁当「鳥取和牛まるごと独り占め箱~ギガ盛り~」をギネスワールドレコーズが認定するギネス世界記録に申請し、世界で「最も高額な弁当(Most expensive bento(meal in a box))」として認定されたと発表しました。

 「鳥取和牛まるごと独り占め箱~ギガ盛り~」は、希少とされる鳥取和牛をひとつのお弁当箱のなかですべて味わえる、10部位のお肉、総量4.5kgをつめこんだお弁当。2017年11月29日の「いい肉の日」に合わせて「ごちクル」で期間限定の販売したところ、2017年内のお弁当が即日完売したほか、国内・海外メディアから注目を集め、YouTubeやソーシャルメディアでも広く拡散され、海外からの注文の問い合わせもあったとのこと。

 こうした反響と、ギネス世界記録認定を受け、「ごちクル」では「鳥取和牛まるごと独り占め箱~ギガ盛り~」を通年の商品として注文受付を再開。価格は1折292,929円(税込)です。注文受付は、2018年11月29日(=いいニクの日)11:00に開始しています。販売エリアは東京都のみで、注文締め切りは利用日の2週間前となっています。

 鳥取県とスターフェスティバルは、2017年2月、相互の連携を強化することで鳥取の地域活性化をめざす連携協定「『食のみやこ鳥取県』等に関する協定」を締結。この連携協定の一環として、県産食材を活用したお弁当の企画開発をすすめ「食のみやこ鳥取県」の認知拡大をすすめているとのこと。

 こうした中、2017年9月に宮城県で行なわれた、「第11回全国和牛能力共進会宮城大会」で、全国の有名ブランド牛がひしめく中、鳥取県代表の種雄牛「白鵬(はくほう) 85の3」の産子が肉質部門 全国1位を獲得。これを記念して、肉質日本一の鳥取和牛の魅力を存分に伝えるため、鳥取和牛のあらゆる希少部位を“ギュ~ッ”と詰め込んだ肉づくしの豪華焼肉弁当「鳥取和牛まるごと独り占め箱~ギガ盛り~」が完成したとしています。あえて、付け合わせ一切なしで、和牛だけを存分に詰め込んだ焼肉弁当となっています。

「鳥取和牛まるごと独り占め箱~ギガ盛り~」概要

・中身:鳥取和牛の希少部位を集めたお肉の総重量は4.5kgを使用。お肉の下には、鳥取県産米「きぬむすめ」が敷き詰められています。

・容器:精緻なる現代木工芸による特注お弁当箱、牛を型どった彫り加工がなされており、お肉の部位が視覚でわるよう、部位ごとに区分けがなされています。サイズは縦40×横60×高さ11cm。

・付け合わせ:タレは、鳥取県ならではの食べ方を採用し、鳥取の名産であるなしをすりおろし、その果肉を混ぜた特製タレを用意。さらに、味の変化を楽しめるよう、鳥取県倉吉市関金の生わさびとおろし金も添えられています。この関金わさびは、大山の綺麗で豊富な伏流水、そして、透水性のよい土を揃え、また規模も西日本最大級といわれています。

[古川 敦]