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今夏は120周年で牛肉が120%に増量、15時からもち麦ご飯おかわり無料! 吉野家が夏の定番「牛皿麦とろ御膳」を本日17日(月)発売~大根おろしや生姜トッピングも

[2019/6/17 11:00]

 吉野家が、夏季限定商品「牛皿麦とろ御膳」を2019年6月17日(月)10時より販売開始します。なお、一部店舗では販売されません。

 吉野家の暑い夏の定番「牛皿麦とろ御膳』が例年より大きくパワーアップ。まず、御膳の主役である牛の量を、今年、吉野家が明治32年創業から120周年を迎えたのを記念して120%に増量されます。また、「牛皿麦とろ御膳」に二つの新商品「牛皿おろし 麦とろ御膳」と「牛皿生姜 麦とろ御膳」が登場します。大根おろしやおろし生姜のトッピングを追加し、よりさっぱりとした味わいが楽しめるとしています。

 さらに、毎年の人気メニュー「鰻皿麦とろ御膳」とともに、毎日15時以降24時まではもち麦を含むご飯がおかわり無料となるほか、同時間帯はご飯大盛りも無料でできます。

「牛皿麦とろ御膳」並盛(690kcal):584円(税込630円)、大盛(876kcal):676円(税込730円)

【商品概要】
・牛皿麦とろ御膳
  並盛(690kcal):584円(税込630円)、大盛(876kcal):676円(税込730円)

・牛皿おろし麦とろ御膳
  並盛(707kcal):639円(税込690円)、大盛(890kcal):732円(税込790円)

・牛皿生姜麦とろ御膳
  並盛(705kcal):639円(税込690円)、大盛(891kcal):732円(税込790円)

・鰻皿麦とろ御膳
  並盛(684kcal):880円(税込950円)

※テイクアウトできますが、テイクアウトにみそ汁はつきません。
※ご飯は白米ともち麦です。

「牛皿おろし麦とろ御膳」並盛(707kcal):639円(税込690円)、大盛(890kcal):732円(税込790円)
「牛皿生姜麦とろ御膳」並盛(705kcal):639円(税込690円)、大盛(891kcal):732円(税込790円)
「鰻皿麦とろ御膳」並盛(684kcal):880円(税込950円)

 「牛皿麦とろ御膳」は、吉野家特製のたれで煮込んだ牛肉とたまねぎを盛り付けた牛皿と、もち麦を加えたたっぷりのご飯、粗めにすりおろして醤油で下味をつけ青海苔を振りかけた長芋、しらすをトッピングしたオクラ、おみそ汁の合計5品で構成されています。牛皿の安定したうまさ、もち麦のプチプチ・モチモチ感、長芋のツルツル・トロトロした中に時々まじる粗いシャリシャリ感、オクラ独特のネバネバ感の個性豊かな食感・味わいを、好みに合わせて食べ進められます。


 栄養の面でも、良質なたんぱく質源となる牛肉は9種類の必須アミノ酸と鉄や亜鉛などのミネラルを、とろろでは滋養強壮効果が高いジオスゲニンを含み夏に最適なメニュー。もち麦やとろろ、オクラはいずれも水溶性食物繊維が豊富で、普段の食事では摂りにくい水溶性食物繊維をしっかり摂ることができるとのこと。特にもち麦は、御膳で提供するもち麦を食べるだけで1日に摂取必要な水溶性食物繊維βグルカンを摂ることができるとのこと。

 同社では「今年の夏はぜひ、暑い夏のスタミナ補給はもちろん、食欲がないけれどエネルギーをチャージしたい時に、パワーアップした『牛皿麦とろ御膳』をお召し上がりください」とPRしています。

 2015年夏より全国で販売を開始した「牛皿麦とろ御膳」は、2014年から商品開発担当者が「さっぱりかつヘルシーな定食を吉野家にも」の思いから開発を続けたものの、当時ヘルシー嗜好のメニューを取り入れていなかった吉野家では全く相手にされず、“没“メニューとなり陽の目を浴びることはなかったそうです。

 しかし、商品開発担当者はその後も1年間ずっと商品の改良を続け、2015年春に念願叶って商品を一部の店舗でテスト販売したところ、テスト販売をした店舗では5人に1人が「牛皿麦とろ御膳」を注文する大ヒット。販売計画を大きく越える実績を上げたため2015年夏に全国で販売を開始したところ、販売開始1カ月間で注文数が300万食を超える大ヒット商品となり、今では夏の定番商品化しています。

[古川 敦]