【食レポ】夏が旬の穴子を楽しみ尽くす「はかりめコース」が絶品! 個室もあり商談にもおススメ、東京・銀座の穴子料理専門店「はかりめ」
今回は、東京湾が産地の1つであることから江戸前名物としても知られる“穴子”を使った料理が楽しめる、東京・銀座の「はかりめ」へ行ってきました!
「はかりめ」はミシュランのビブグルマンにも選ばれるなど味は折り紙つきな上、ふだんの食事にも利用できるお手軽な価格が魅力の店。
ミシュランのビブグルマンは、ミシュランガイドで星こそつかないものの、ミシュラン推薦のクオリティで価格はお手頃と、日常使いできるコスパ最高なお店が掲載されるコーナーです。
「はかりめ」は、最寄り駅の銀座駅からお店まで徒歩2分ほどと、アクセスしやすい場所にあります。
「はかりめ」のランチタイムには、お店の看板食材となる“穴子”を使った「あなご丼」999円、「あなご天丼」1,100円、「穴子ひつまぶし重」1,728円など手軽に食べられるメニューが用意されています(価格はすべて税込)。
そのほか、コース仕立てのランチも用意。「はかりめ御膳」は、穴子ひつまぶし重に、香の物、野菜サラダ、豆漉おぼろ豆腐、あなご刺身、アイスクリームのセットで2,700円。
「はかりめコース」は、附出3点、あなごの刺身と旬魚の盛り合わせ、あなごの天ぷらと野菜天の盛り合わせ、鶏卵蒸し、アイスクリームがセットで3,780円。
今回は、旬の穴子をひつまぶし&刺身で楽しめる「はかりめ御膳」2,700円を注文してみました!
メインの「あなごひつまぶし重」は、大きな木桶の中にご飯とタレ色に染まる穴子がたっぷり!
まずは、木桶の中の「あなごのひつまぶし重」をスプーンで掬ってみると、穴子の身を断ち切った時の感覚がメチャ柔らかく、身が厚めでふっくらとしていたので美味しさに大期待! キレイに空の茶碗の中にセットしてからいただくことにします!
何もつけずにシンプルな状態で「あなごのひつまぶし重」を食べてみると、甘じょっぱいタレの風味に負けないくらいに穴子の身は甘々! 加えて、姿形が良く似たうなぎよりも身の食感は柔らかで、口の中に入れた瞬間に溶けてしまうほど! 言わずもがな、ふっくらと炊かれていながらもハリのあるご飯との相性もグッド!
続いては、熱々なかつお出汁を注いで食べてみると、タレの甘じょっぱさが薄れるとともにかつお独特の力強い旨味と汁気が効いて後味キリリ!
最後は熱々なかつお出汁を注いだ上に薬味をプラスさせて食してみると、シンプルに出汁茶漬けとして食べた時に感じたかつお出汁の旨味はそのままに、ごまのコク、ねぎの清々しさ、わさびの鼻にツン! とくる辛さ、磯にいるような香りが効いた海苔の風味が合わさって美味しさ急上昇!
そして、もう一つの穴子料理となるあなごの刺身は、力強い身の食感とともに甘味が「あなごのひつまぶし重」として食べた時よりも強く感じられる上に、力強い旨味も同時にこだまする至高なるウマさに思わず笑みがこぼれます。
デザートも、内装や料理の雰囲気にピッタリな和なイメージを感じる抹茶アイスとあって、銀座らしい心遣いを感じながら甘々なアイスクリームを完食して食事終了! ごちそうさまでした!
今回は、東京はおろか世界屈指のグルメ街となる銀座でミシュランビブグルマンを獲得した穴子料理店となる「はかりめ」へ行ってきました!
この日注文した「はかりめ御膳」のメインディッシュとなる「あなごのひつまぶし重」は、甘じょっぱいタレの風味以上に身の甘味が効いた穴子、ふっくらと炊かれていながらもハリのあるご飯とマッチしてウマウマ! また、かつおの旨味が効いた出汁をプラスして熱々さっぱりと楽しむのも良し、さらに、様々な風味が入り交じる薬味をプラスして楽しんで最後まで飽きずに楽しめる工夫に感激!
そして、白色の身が夏っぽい雰囲気の穴子の刺身は、醤油やわさびの辛味をかき消してしまうくらいに身は甘々かつ旨味も上々! 当たり前のことですが、旬の食材は旬のうちに食べるのが1番美味しいことを改めて感じることが出来たランチタイムとなりました!
東京・銀座の雰囲気にピッタリな高級感漂う店内で、淡麗かつ身の旨味が極上な穴子料理の数々が楽しめる「はかりめ」。レポした料理を含めて穴子料理の美味しさが気になる方は、穴子が旬な夏の時期に「はかりめ」で穴子料理の数々に舌鼓を打つことをおススメします!
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