【食レポ】「かつや」のアークランドサービスが天丼専門店「江戸前天丼はま田」をオープン! 丼ぶりからはみ出す大きな天ぷらはネタそのものがビッグで味も食べごたえも大満足!
とんかつ専門店「かつや」の親会社、アークランドサービスホールディングスは、8月30日に天丼専門店「江戸前天丼はま田」の国内1号店を東京・練馬区にオープンしました。
「江戸前天丼はま田」は、天ぷらを揚げて丼ぶりに盛りつけるまでの流れがバッチリ見えるオープンキッチンスタイルの天丼専門店。「かつや」で培ったノウハウとともに、オープンキッチンスタイルも踏襲しています。
「江戸前天丼はま田」の天丼メニューは以下のとおり(価格は全て税別)。
・天丼(海老、貝柱のかき揚げ、玉子、茄子、海苔、獅子唐) 1,000円
・海老天丼(海老2本、貝柱のかき揚げ、玉子、海苔、獅子唐) 1,300円
・江戸前天丼(穴子、海老、貝柱のかき揚げ、玉子、海苔、獅子唐) 1,500円
なお、「江戸前天丼はま田」の最寄り駅は、西武新宿線の武蔵関駅。都心部から少々離れているものの、JR山手線、東京メトロ東西線、西武新宿線が乗り入れている高田馬場駅から準急列車で15分ほど。武蔵関駅から「江戸前天丼はま田」へは、徒歩10分ほどです。
今回は、1番豪華でボリューム満点な「江戸前天丼」1,500円を食べてみることに。
「江戸前天丼」は、天ぷらのネタが大きいのにまずびっくり。特に丼ぶりの周囲を覆うように置かれた穴子天のサイズには驚愕!
まずは、海苔天から食べてみると、カリッとした衣の食感のあとに、海苔独特の磯の風味がウマい!
獅子唐天は、衣のサクッとした食感とともに、みずみずしさと辛味が効いて刺激的!
海老天は、身はプリッと甘々で、甘じょっぱいタレが衣や身に馴染んでご飯がススムウマさ! 衣で増量した海老天がよくありますが、そういった姑息な技が使われていないのも好感。
ただし、頭の部分は硬すぎて筆者には食べられませんでした。頭からガブっといくとかなり硬いのでご注意を。
貝柱のかき揚げは、貝柱の旨味の力強さにびっくり。カリッとした貝柱表面の食感、ハリのある貝柱中心部の食感の違いもあいまって飽きないウマさ!
丼ぶりの直径をゆうゆう超える大きさの穴子天は、分厚く身がふっくら! 甘じょっぱいタレによく馴染む甘みを帯びた身のウマさは最高!
最後に食べた玉子天は、カリッと揚がった衣や淡白な白身を噛み締めたあとに、舌触りが滑らかかつ半熟状態の濃厚な黄身の風味がバッチリ感じられてウマウマ!
また、玉子天の黄身を穴子天につけて食べると、ただでさえウマい穴子天のコクが増して旨さがさらにUP!
ご飯は、甘じょっぱいタレがガッツリ染み込んでもベチャベチャしない、丼飯にベストな炊き加減。ガツガツと楽しめるウマさに大興奮しながら「江戸前天丼」を完食! ごちそうさまでした!
今回は、「かつや」の親会社「アークランドサービスホールディングス」が手がける初の天丼専門店「江戸前天丼はま田」で、1番見た目も内容も豪勢な「江戸前天丼」を食べてみました。
店内は臨場感あふれるオープンキッチンスタイルなので、出来上がりまでの時間も、順に調理される様子を楽しむことができます。
天丼の価格は1,000円、1,300円、1,500円と、「かつや」と比べてやや高級路線の天ぷら専門店となりますが、その分天ぷらのネタも豪華!
磯に居るような気分に浸れる海苔天、唐辛子のような辛味が効いた獅子唐天、甘くプリプリとした身が極上なるウマさの海老天、表面と中心部とで食感の違いが楽しめる上に素材の風味がずば抜けて濃厚な貝柱のかき揚げ、大きく分厚く食べごたえがあって身の甘味がたまらない上に、後ほど食べた玉子天との相性もピカイチな穴子天、衣はカリッとして半熟の黄身のコクが癖になる玉子天と、ハズレのない美味しさに大満足!
臨場感あふれるオープンキッチンで天丼が調理される様子を見ながらボリューム満点でウマーな天丼を楽しみたい方は、オープンしたばかりの「江戸前天丼はま田」にて各種天丼メニューをお試しあれ!