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AIが開発した新フレーバーでライバルはお茶やコーヒー! 日本コカ・コーラ出資のEndianが日本発のリラクゼーションドリンク「CHILL OUT」を本日29日(火)リニューアル発売

[2019/10/29 16:14]

 株式会社I-neと日本コカ・コーラが出資する合同会社Endianが、リラクゼーションドリンク「CHILL OUT(チルアウト)」をリブランディングし、AI技術を用いて開発したオリジナルのフレーバーを新たに採用して、2019年10月29日(火)からオンラインストアと都内一部店舗で販売開始します。185ml缶で、価格は185円(税別)。

 “チルアウト(略してチル)”とは、英語の“Chill Out”(冷静になる、落ち着く)を由来とした言葉で、「まったりする」「くつろぐ」といった意味で、欧米では会話の中で頻繁に使われています。ここ数年では国内でも、「映え」を常に意識するSNSへの疲れなどからか、若い世代を中心に使われるようになっています。同社では「“チル”はミレニアルズやジェネレーションZ世代から生まれた新しい感覚のひとつといえる」としています。

 そんな時代に先駆けて、「BOTANIST」をはじめ、トレンドの先を行くブランドづくりに挑戦してきたI-neから、2016年に生まれたリラクゼーションドリンクが「CHILL OUT」。2019年8月に日本コカ・コーラと共同出資で立ち上げた新会社Endianにブランド委譲し、今回、リニューアル発売されます。

 4つのリラクゼーション成分はそのままに、AIが開発したフレーバーを新採用。ターゲットは、新しい価値観を体現し、世の中にトレンドを発信するイノベーターやアーリーアダプター。「IT業界の先端で働くビジネスマンから、自分のライフスタイルを自由に選択するノマド系ワーカーなど、ストレスをコントロールして“チル”することが必要なすべての人へ」としています。

AIによるオリジナルフレーバーの選定方法

 「CHILL OUT(チルアウト)」の飲用シーンは、一息ついて、新しいアイデアを考えたいとき。落ち着いて、ゆったりと仕事をしたいとき。同社の調査では、いわゆる「エナジードリンク」を飲んでいる人の約3割が、「リラクゼーションドリンクがあれば飲みたい」と回答しているそうです。

商品特長

1. 4つのリラクゼーション成分

 リニューアル後も、ヘンプシード抽出物、GABA、L-テアニン、ホップ抽出物など4つのリラクゼーション成分を変わらず配合。お茶やコーヒーを飲んだときのような「ほっ」とする感覚を届けいるとしています。

2.AIが開発したリラクゼーションフレーバー

 オリジナルのリラクゼーションフレーバーをAI技術で新たに開発。心が落ち着くシトラスやハーブ、フルーツのような香りと、スッと清涼感のあるクーリングフレーバーのコンビネーションが、仕事や、PCとスマートフォンの画面の見過ぎなどで昂った気持ちをオフするとのことです。

3.じんわりと口に広がる、飲みやすい微炭酸

 飲んだ瞬間はあまり刺激を感じないのに、のどごしと共にじんわり広がる微炭酸。リラクゼーションだけでなく、次の仕事への集中力をナチュラルに誘うとしています。

4.カロリーカットでスッキリした甘さ

 現行品より15kcalカロリーカット。飲み続けても飽きのこないスッキリとした甘さとしています。

[古川 敦]