「全ての要望に応えたい」 ローソンの学童保育へのおにぎり無償提供に計画の10倍以上の32万個以上の申込み~約1,200人で社有車とレンタカーで届ける
ローソンが5日、全国の学童保育施設への昼食支援のため、2020年3月3日(火)から受付開始した、おにぎりの無償配布に、2日間で47都道府県の2,586か所の学童保育施設から要望があり、申込みおにぎりの総数は、328,340個(子供164,170人分)に達していると発表しました。なお、3日間に届けた箇所件数は、1施設で複数日の配送があるため延べ3,955件とのことです。
当初の計画ではおにぎりの無償配布は3万個としていましたが、ローソンでは「全ての要望に応えたい」としています。第1回目の3月10日(火)の受付は締め切られ、47都道府県1,824施設、おにぎり個数146,586個。本部の全国の加盟店指導員、店舗開発担当者、エリアオフィス勤務者、大崎本社勤務者の約1,200名が社有車とレンタカーで届けるとしています。
なお、約600名が仕分け作業に当たります。また、全国の加盟店から手伝いたいとの要望が多数寄せられ、一部地域では、加盟店と共に仕分けや配達作業を共同で行なうとのこと。
第2回目と第3回目の配送の受付は、前週の水曜日17時を受付〆切となり、現時点で3月17日(火)は47都道府県1,107施設94,362個、24日(火)は47都道府県967施設84,188個。おにぎりの増産体制を整え、配達要員を配備するものの、遠方で配達することが出来なかったり、また、製造能力や配達人員能力をオーバーした場合は、断る場合もあるとのことです。
ローソンでは、「学童を利用されるお子様のお昼ごはんとしておにぎりを召し上がっていただき、また、その保護者様の負担が少しでも軽減されれば嬉しいと考えております。お申込み時には、『毎日のお弁当作りと仕事の両立にとても苦労していたので大変助かります』、『シーチキンマヨネーズ、おかか、鮭、昆布など、子供が喜ぶと思います』など多くの感謝のお言葉を頂戴している」とのことです。