【食レポ】「松のや」で「ロースかつ&ホタテフライ定食」! いつものロースかつと、ジューシーな貝柱と旨味あふれるひもが味わえる「青森県産ホタテフライ」のコンビが最高!
「松屋」系列のとんかつ専門店「松のや」「松乃家」では、8月19日から「青森県産ホタテフライ」を販売中です!
日本のホタテの主な産地といえば、北海道オホーツク海、北海道室蘭市付近の噴火湾(内浦湾)をイメージする人が多いと思いますが、青森県は北海道と並んでメジャーなホタテの産地。
以前、筆者が青森県産のホタテを現地で食べた時は、貝柱を噛み締めた時に感じた甘味が濃厚で大変美味しかったので、今回も青森産ホタテの力強い甘味・旨味を期待したいところです!
「青森県産ホタテフライ」が楽しめるメニューは、「ロースかつ&ホタテフライ定食」820円、「大判ヒレかつ&ホタテフライセット定食」1,060円の2つの定食と、「単品ホタテフライ(2個)」300円の3種類。価格はすべて税込み。いずれもテイクアウト注文が可能です。
ということで今回は、「青森県産ホタテフライ」を食べに「松のや 新橋店」へ!
「松のや 新橋店」の新型コロナウィルス対策状況は、先日「わらじカツ」を食べに行った時と同様に、店内中央と窓側のカウンター席に飛沫対策用の半透明のプラスチック製の板がセットされていました!
この日は、他の席と比べて1人あたりの飲食スペースが比較的広く取られた店内中央のカウンター席で食事を楽しむことに。
今回は、「青森県産ホタテフライ」にロースかつをセットした「ロースかつ&ホタテフライ定食」820円をオーダー!
メインの揚げ物が盛り付けられたお皿をチェックすると、セットメニューのロースかつのボリュームについては文句なしと言ったところ!
ただし、主役の「青森県産ホタテフライ」が2個しかセットされていないことにはショックを受けました。
「青森県産ホタテフライ」にかじりつくと、サクッとした衣を噛み締めたあとに、ハリのある食感と甘味に優れた貝柱、噛みしめるたびに旨味がほとばしるひもが入ってウマー!
以前、青森県内で食べたホタテと比べると、採ってからの時間経過の影響もあってクオリティはいささか劣るものの、青森県産のホタテならではの甘味に優れた貝柱の風味がバッチリ感じられたことに感動!
定番のロースかつは、お肉と脂身の旨味がバランス良く感じられる安定感抜群なウマさに思わずにっこり! 新メニューの「青森県産ホタテフライ」、定番のロースかつともどもハズレ感0なのが最高です!
今度はタルタルソースを交えて「青森県産ホタテフライ」を食べてみると、貝柱やひもの風味はそのままに、マヨネーズ由来のコクと酸味、香草の華やかな香り、玉子の旨味がプラスされて美味しさ急上昇!
タルタルソースの風味もあいまって、ご飯を食べるペースもUP! まさに、食べる手が止まらぬ勢いで食が進みます!
「青森県産ホタテフライ」に対してタルタルソースのボリュームが多かったこともあり、余ったタルタルソースをロースかつにプラスオンして実食! タルタルソースのマヨネーズの酸味や香草の華やかな香りがこだますることで、揚げ物ならではの衣の脂っこさ、脂身のクドさなどが適度に薄れて後味キリリ!
最後は、ロースかつに千切りキャベツを添えていただきます!
ロースかつを噛み締めた時に感じる力強いお肉と脂身の旨味はそのままに、キャベツを噛み締めた時に滲み出る水分や甘味で脂っこさが緩和され、爽やかに完食! ごちそうさまでした!
今回は、定番のロースかつに、青森県産のホタテを使ったフライを組み合わせた定食メニューとなる「ロースかつ&ホタテフライ定食」を食べてみました!
定番のロースかつは、お肉と脂身の風味がバランス良く効いたいつもの美味しさ! そして、青森県産のホタテを使ったフライは何はなくとも貝柱の甘味が格別! 加えて、ひもを噛みしめた時ににじみ出る旨味も濃厚で、素材の力強い風味に大満足!
さらにタルタルソースを交えることで、マヨネーズのコクや酸味、香草の香り、玉子の旨味がプラスされ、ご飯のお供にピッタリな美味しさに大変身! 当然ながら、ロースかつとの相性もGood!
揚げ物あるあるな脂っこさも、千切りキャベツをプラスすることで、噛み締めた時ににじみ出る水分や甘味によってスムーズに解消! 「青森県産ホタテフライ」のボリュームが少なかった点のみがウィークポイントですが、総じて食べやすく飽きのこない揚げ物系定食メニューとして美味しく楽しめました!
貝柱の甘味、噛み締めるたびに旨味が溢れ出すひもの風味がダブルで楽しめる「青森県産ホタテフライ」と、お肉と脂身の旨味がバランス良く効いて揚げ物ならではのパワフルな美味しさに満ちたロースかつを交えてご飯がススム「ロースかつ&ホタテフライ定食」。気になる方は、お近くの「松のや」「松乃家」で、お試しあれ!