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一風堂の「からか麺」が創業35周年の本日16日(金)に「極からか麺」へ進化! 新開発の「胡麻ばくだん」付きで、「特辛」も選べる~今年の創業日は「無料振る舞い祭」はしないと決断

[2020/10/16 11:42]

 力の源ホールディングス傘下の力の源カンパニーが運営する、博多発祥のラーメンブランド「一風堂」が、一風堂創業日である2020年10月16日(金)、創業35周年を記念し、定番ラーメンである「からか麺」をリニューアし名前も「極(きわみ)からか麺」に刷新します。

 価格は850円(税別)。チャーシュー2枚、のり3枚、半熟玉子がのった「特製極からか麺」1,090円(税別)も用意されます。

 一風堂の「からか麺」は、1989年に一風堂の第一号店「一風堂 大名本店」で誕生。誕生以来好評のため販売店舗数を増やし続け、今では一部を除き全国の一風堂店舗で提供している、やみつきになる刺激的な辛さでファンも多いラーメン。一風堂では代表ラーメンとして「白丸元味」と「赤丸新味」を掲げていますが、実は「からか麺」の方が歴史は古く、定番ラーメンの中で最も永く愛され続けています。

 新しい「極からか麺」は、“刺激的”であり、かつ辛味、旨味、甘味をバランス良く味わうことができる一杯に仕上げられています。スープは、一風堂の香り高いシルキーなとんこつスープに自家製ラー油と香油を合わせ辛味とコクをプラスし、麺は中太ストレート麺から変えて博多ならではの細麺が合わせられています。

 トッピングは、従来よりもさらにスパイスを増やし、香り、辛味、旨味を一層強くした「肉味噌」と、複数のスパイスで辛味と香りをつけた天かすをのせ、食感も楽しめます。辛さは「普通」と「特辛」の2種類から選ぶことができます。

 そして最大の変化は、「胡麻ばくだん」。炒り胡麻や練り胡麻等で作った特製の胡麻ペーストで、「極からか麺」に添えられています。食べ進める途中、スープに入れて溶かすことで担々麺風の味わいに変化し、味変を楽しむことができます。

 一風堂は、「ラーメン業界に一陣の風を吹かせたい」という創業者・河原成美(かわはら しげみ)氏の想いのもと博多の地で誕生。35周年の創業日は、これまでとは全く異なる情勢の中で迎えることとなり、過去に何度か行なってきた創業イベント「ラーメン無料振る舞い祭」のようなことは行わないことを決断したとのこと。

 しかし、こんな時でも大人しく縮こまることはせず一風堂らしく世の中に「刺激」を与え続ける存在であるために、今年は「刺激」の一杯、「からか麺」のリニューアルを創業記念として行なうことにしたとしています。

[古川 敦]