【食レポ】なか卯の「豚テキ丼」! 注文ごとに焼き上げる分厚い豚テキはたっぷりタレが絡んで爆速でご飯がススむウマさ! 辛子を付けるとさらにウマー!
丼ぶり飯と京風うどんでおなじみの「なか卯」は、5月13日から「豚テキ丼」690円(税込)を販売中です!
「豚テキ丼」は、三重県は四日市市のご当地グルメ「トンテキ」をモチーフにした丼ぶり飯メニュー!
ちなみに、「四日市市とんてき協会」のホームページに四日市市式「トンテキ」の定義として以下4つの条件が掲載されています。
1.ソテーした厚切りの豚肉である
2.黒っぽい色の味の濃いソースが絡められている
3.にんにくが添えられている
4.つけあわせは千切りキャベツが主である
というわけで、今回は「なか卯」の「豚テキ丼」が、「四日市市とんてき協会」のお眼鏡にかなう「トンテキ」であるかどうかも確かめるべく、「豚テキ丼 大盛」760円をテイクアウトしてきました! 大盛りは+100円となります。
食事を始める前にキッチンスケールで重量をチェック!
容器を含めた「豚テキ丼 大盛」の総重量は501g。
コンビニ弁当は500gを超えると“大盛り”を名乗る傾向があるので、ちょっと量多めのコンビニ弁当くらいのボリューム感です。
メインの豚テキは、大きめカットの豚肉に、富山ブラックを彷彿とさせる黒々としたソースがたっぷりかかって濃い目なウマさが期待できそう!
それではいただきます!
最初は、分厚くバランス良くお肉と脂身が合わさった豚テキの食感と風味をチェック!
豚肉を噛みしめると、分厚い姿に見合った力強い食感が感じられ、あわせてパワフルなお肉と脂身の旨味、塩気はそこそこに、甘味、酸味、スパイシーな香りがこだまするウスターソースベースのタレが馴染んでウマー!
厚切り豚テキの下に隠れていた千切りキャベツは、豚テキ以上にウスターソースベースのタレの風味がガッツリ染みて味濃いめながらも、キャベツ由来の水分のおかげで後味キリリ!
ご飯は丼めしにちょうどいい、やや固めの炊き加減。粒が立ってつやつや、甘味も強くてウマ!
各種具材やご飯単体の風味や食感を舌の上で確かめたあとは、名実ともに「豚テキ丼」として食べてみるべく、ご飯の上に全ての具材を投下!
具材の風味がご飯に馴染んだタイミングを見計らって食事を再開します!
「豚テキ丼」として食べることで、ハリ、ツヤ、甘味が効いたご飯にウスターソースベースのタレの風味がガッツリ浸透するのはもちろんのこと、豚テキ由来の旨味、千切りキャベツからにじみ出る水分が合体してウマウマ!
「豚テキ丼」として食べてみたタイミングで「四日市市とんてき協会」発表の「トンテキ」の定義を振り返ってみると、4つの定義のうち唯一にんにくの風味が感じられないウィークポイントがあるものの、味には一切不満無し!
まさに、やめられないとまらない勢いで食が進みます!
最後は、添えられた辛子でツーンとくる辛味をプラス! 辛子の刺激で、より豚テキの旨味、ウスターソースベースのタレの風味が引き出されてさらにウマー!
ご飯を食べる速度が加速してあっという間に「豚テキ丼」完食! ごちそうさまでした!
今回は、三重県・四日市市式「トンテキ」をモチーフにした丼ぶり飯メニューとなる「豚テキ丼」をテイクアウトしてみました!
テイクアウト版は、汁気多めな具、ご飯がそれぞれ別容器に入っているので、食べる直前までご飯がベチャつかない工夫に思わずにっこり!
味も上々で、素材を優しく包み込むご飯自体がハリ、ツヤ、甘味に優れている上に、ウスターソースベースのタレ由来の酸味、甘味、香辛料の香りを活かしながらも、お肉と脂身の旨味がバランス良く感じられる厚切りの豚肉、みずみずしさ満点な千切りキャベツがあわさって激ウマ!
お好みで刺激的な辛味が炸裂する辛子をプラスすることで、味がピチッとしまって猛烈にご飯が恋しくなる衝動に駆られるウマさに大変身!
と、言う形で、分厚い姿に見合うパワフルな豚肉の旨味を口の中いっぱいに感じながらも、ご飯のクオリティの高さ、ウスターソースベースのタレ、千切りキャベツが合わさることで味、食べやすさともに高いレベルで兼ね備えた丼ぶり飯メニューとして楽しめました!
今回レポしました「豚テキ丼」が気になる方は、お近くの「なか卯」各店舗にてお試しあれ!