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刺身に使われるほどの真鯛を店舗で揚げて挟んだ! モスバーガーが「日本の生産地応援バーガー 真鯛カツ<愛媛県愛南町>」を発売~“和牛”がボケとツッコミが逆転した“真鯛”として漫才披露

[2021/5/21 15:06]

 モスバーガーを展開するモスフードサービスが、「日本の生産地応援バーガー 真鯛カツ<愛媛県愛南町>」を数量限定で全国のモスバーガー店舗(一部店舗除く)で2021年5月20日(木)に発売しました。なくなり次第終了となります。価格は530円(税込)。

 同社では、2020年の新型コロナウイルス感染症の拡大以降、出荷量が減少傾向にある産地や生産者への応援を目的に、地方食材を使った商品企画や農家への販売サポートなどに取り組んでいます。今回はエシカル消費の考え方を基に、新型コロナウイルスの影響で出荷量が落ち込む愛媛県愛南町で養殖された真鯛を使用した商品を全国で販売するとのことです。

 愛媛県愛南町は四国の西南に位置し、南は太平洋、西は宇和海に面した海の町。温暖な気候でリアス式海岸と黒潮踊る太平洋に恵まれた豊かな漁場で、多種多様な漁業が行なわれており、愛南町の愛南漁業協同組合は、2005年に7つの漁協の合併により誕生。愛媛県は養殖真鯛の生産量が1990年より日本一を誇り、質の高い養殖真鯛で知られていて、生産量でも日本の約50%を占め、その中でも愛南町が1/3を占めています。

愛南町のキャラクター「なーしくん」
愛南町町長さんインタビュー

 しかし、2020年からの新型コロナウイルスの影響で、前年比約50%まで出荷量が落ち込むなど、2021年以降の養殖事業にも影響が続きかねない状況となっています。そこで同社では、刺身に使われるほど質の高い養殖真鯛を使った商品を販売することで、出荷量増への寄与と、消費拡大に協力するとしています。

「愛南ぎょレンジャー」
愛南漁協組合長さんインタビュー

 また、プロモーションの一環で、芸歴15年の“和牛”がスペシャルコンビ“真鯛”として漫才を披露します。スペシャルムービー第一弾では、“和牛”さんのボケ担当である水田さんが、愛媛県出身であることから、5月20日(木)~7月中旬までの期間限定コンビ“真鯛”として登場します。ボケとツッコミが逆転した“真鯛”が、新商品の魅力を届ける、今しか見ることができない“真鯛”の漫才となっています。

【WEB動画】第一弾「頑張っていきましょう」芸歴15年「和牛」のボケツッコミ逆にしたらどうなる?【漫才】

「日本の生産地応援バーガー 真鯛カツ<愛媛県愛南町>」 税込530円

 バンズにグリーンリーフと千切りキャベツ、カリッと揚げた真鯛カツを贅沢に2枚のせ、その上にモスオリジナルのレモンタルタルソースがたっぷりとかけられています。愛南町で水揚げされた真鯛は上品な脂のりときめ細やかな身質が特長で、白身魚の風味やおいしさを楽しめるよう、真鯛カツを活かす味付けにしているとのこと。

 刺身に使われるほどの身が引き締まった真鯛は、店舗で揚げることでふわふわの食感に仕上げられ、真鯛カツと相性の良いレモンタルタルソースと合わせて、さっぱりと味わえるとしています。

 重量は193.4g。エネルギーは394kcal。たんぱく質17.8g、脂質17.0g、炭水化物43.1g、コレステロール64mg、食物繊維2.6g、食塩相当量2.0g。

和牛のコメント

<水田さん>
 今回、僕の地元である愛媛県産の真鯛を使用した新商品がでるとのことで、とても嬉しいです。 モスバーガーは、 高校生の時にめっちゃ仲良い友人が働いていて、よく食べに行っていたこともあり、とても思い入れがあります(笑)

 ボケ・ツッコミ入れ替えての漫才動画は初だと思うのですが、かなり緊張しました…!おもしろい動画になっていると思うのでぜひ見てください!

<川西さん>
 (ボケ・ツッコミの)立場を入れ替えての漫才をさせてもらって、新しい体験をすることができました!今まで見たことのない新しい一面を“真鯛”としてお見せできる動画になっていると思うので、完成が楽しみです!水田くんの出身地の真鯛を贅沢に使った真鯛カツのバーガーを、皆さんにもぜひ食べてもらいたいです。

[古川 敦]