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2022年の初セリはLEOCが大間産の一番マグロ211kgを1,688万円で落札! 世界5地域12店舗の「銀座おのでら」全店で提供~2年連続3回目の落札で昨年から396万円安に

[2022/1/5 17:12]

 2022年1月5日(水)に東京・豊洲市場で行なわれた新春恒例のマグロ初競りで、「銀座おのでら」などを運営する、ONODERA GROUPのLEOCが、青森・大間産の一番マグロ(211kg)を最高値となる1,688万円で落札したと発表しました。今回の初競りでは、仲卸大手のやま幸グループ会社 代表取締役 山口幸隆氏の多大なる協力があったとのことです。

 なお、同社の一番マグロの落札は、築地市場最後の初競りとなった2018年以来、2年連続3回目となります。2019年の初セリはつきじ喜代村が3億3,360万円で、2020年の初セリもつきじ喜代村が1億9,320万円(276kg)で落札しましたが、2021年の初セリは、LEOCが2,084万円(208kg)で落札し、落札額は大幅に低くなりました。

 今回落札された一番マグロは、ONODERA GROUP が運営する「鮨 銀座おのでら」総本店・本店や、表参道に昨年10月にオープンした「廻転鮨 銀座おのでら本店」をはじめ、世界5地域12店舗の「銀座おのでら」全店で楽しめるとのことです。

 「銀座おのでら」は「銀座から世界へ」をコンセプトに、鮨や天ぷらといった日本の伝統食を通じて日本文化を世界へ伝えるべく、世界5地域・9店舗へ展開。「鮨 銀座おのでら」ニューヨーク店は「MichelinGuide New York」にて3年連続で星を獲得し、ロサンゼルス店は「Michelin Guide California 2019」で2つ星を獲得しています。2019年にはフランス料理をベースとしたイノベーティブな薪焼料理を提供する「薪焼 銀座おのでら」をオープンし、2020年12月に「Michelin Guide 東京 2020」で一つ星を獲得しています。

[古川 敦]