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崎陽軒の“鮭の塩焼き”に変更の「シウマイ弁当」が想定以上の関心を集め品薄状態に 「要望に出来るだけ応えられるよう、全社を挙げて努力」~24日(水)からは「鮪の漬け焼」に戻る予定

[2022/8/21 10:46]

 主に焼売(シウマイ)の製造販売とレストラン経営を行なう崎陽軒が19日、2022年8月17日(水)~8月23日(火)までの「鮪の漬け焼」を「鮭の塩焼き」に変更している「シウマイ弁当」が、同社の想定以上の関心を集め、入荷後すぐに品薄状態になってしまう事態が続いていると発表しました。

 同社では「想定を大きく上回るご要望をいただいている中で、十分な製品供給が出来ておりませんことをお詫び申し上げます」と謝罪。今後、要望に出来るだけ応えられるよう、全社を挙げて努力するとしています。

鮭の塩焼きに変更した「シウマイ弁当」
通常(鮪の漬け焼)の「シウマイ弁当」

 「シウマイ弁当」は、新型コロナウィルス感染拡大による世界的なサプライチェーンの混乱などの影響により「鮪の漬け焼」の原材料である鮪の必要数量を確保することが難しくなったため、一時的に「鮭の塩焼き」へ変更しています。価格は変わらず860円(税込)。販売店舗は、神奈川・東京を中心とした直営約160店舗および駅構内などの委託店舗。

 なお、8月24日(水)からは「鮪の漬け焼」に戻し、通常通り販売する予定とのことです。

[古川 敦]