【食レポ】松屋で世界の味、台湾メシ「魯肉飯」が登場! 甘辛いタレが染みた豚バラ肉、味付け玉子、3種の薬味でご飯がマッハでススム! 山椒プラスで旨さグレードアップ!
牛めし・カレー・定食でお馴染みの「松屋」は、9月13日から「魯肉飯(ルーローハン)」を販売中です!
「魯肉飯」は、台湾で広く親しまれている「魯肉飯」を松屋式にアレンジした上で、薬味や味付け玉子を加えた丼ぶり飯メニュー。
税込価格は680円。その他「魯肉コンボ牛めし」680円、「魯肉Wコンボ牛めし」950円、「魯肉コンボ牛めしわくわくセット」780円もラインナップしています!
もちろん価格はイートイン、テイクアウト問わず同価格。ただし、テイクアウト時はみそ汁が別売60円となります。
というわけで今回は、「魯肉飯」680円をゲットしてきました!
なお、「魯肉飯」は並盛、大盛ともに同価格なので、当然ながら大盛をチョイスしました!
食事を始める前にキッチンスケールで重量を確認!
容器を含めた「魯肉飯(大盛)」の総重量は495g。ご飯を大盛にしたこともあって、平均的なコンビニ弁当の重量400gを超えるボリュームを誇ります!
改めて「魯肉飯」の姿を見ると、ご飯の上にぶつ切りにされた豚バラ肉、味付け玉子、ごま、青ねぎ、海苔が乗って、ウマそうな予感ムンムン!
それではいただきます!
まずは、大きめサイズの豚バラ肉に箸を伸ばすと、良く煮込まれているのか食感は大変ソフト! それでいて、豚バラ肉の旨味がビシバシこだまする上に、甘味強強なタレ、ごまの香ばしさ、青ねぎの清々しさがマッチしてウマー!
ちなみに、台湾料理あるあるな八角などの香辛料の香りはほとんどなく、これまで独特な香りが理由で「魯肉飯」を敬遠していた方にもオススメです!
味付け玉子は、人気のラーメンで出てくるような黄身が半熟スタイル! 滑らかな舌触りと濃厚な旨味に満ちた黄身、淡白な白身ともども、タレの塩気がガッツリ染み込んでいる点が吉!
海苔をまぶしたご飯は、磯を連想させる海苔の香り、豚バラ肉からにじみ出たタレがかかってご飯単体でも中々美味!
各種具とご飯を別々に堪能したあとは、名実ともに「魯肉飯」として実食!
ご飯を介することで、豚バラ肉の旨味、タレや薬味の味が口の中で馴染んでウマウマ!
お好みで付属の山椒をかけることで、豚バラ肉のオイリー感とタレの甘味が山椒の痺れるような辛さによって洗練されたウマさに大変身!
それぞれの味を確認したところで、味付け玉子を乗せてパーフェクトスタイルの「魯肉飯」としていただきます!
豚バラ肉の旨味、タレの甘味、山椒の辛味、味付け玉子の黄身のコクが渾然一体となったウマさに惚れ惚れ!
ごちそうさまでした!
今回は、台湾料理の「魯肉飯」をモチーフにして生み出された、松屋版「魯肉飯」を食べてみました!
味の要となる具が豚バラ肉なので旨味は激強! 言わずもがな、ご飯との親和性はバッチリ!
芯まで味のしみた味付け玉子、青ねぎや山椒、香ばしいごまと海苔が加わって、その美味しさ無限大!
もうひとつ、本場の「魯肉飯」はかなり強めの八角の香りも特徴のひとつですが、日本では苦手な人も少なくないため、八角の香りは省かれています。台湾屋台メシの“八角の香り”が苦手という人も、安心して楽しめる味にアレンジされています。
逆に八角がないと物足りない! という人は、八角の粉末スパイスがびんに入って150円前後で販売されているので、持参するのもいいかもしれません。
そんな松屋風「魯肉飯」は期間限定。気になる方は、お近くの「松屋」でお早めにお試しください!