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「素材まるごとグラノラ 朝摘みいちご」50g減、「ココくんのチョコクリスピー」30g減… ケロッグがシリアル商品の減量と値上げを発表~「自社の企業努力だけでは、現状の内容量や価格の維持が極めて困難」
[2022/12/22 12:36]
日本ケロッグ合同会社が22日、一部商品の内容量変更と価格改定を2023年2月16日(木)出荷開始商品から順次実施すると発表しました。
同社では、「近年の原材料価格の大幅な上昇、並びに資材費やエネルギーコストなどの高騰を受け、自社の企業努力によるコスト削減だけでは、現状の内容量や価格の維持が極めて困難な状況に至っていることから、やむを得ず、内容量変更および商品価格の改定を実施させていただきます」と説明しています。
内容量および価格改定商品(※全商品、実際の価格はオープン価格)
*1従来品の徳用サイズ390gも製造終了となり、本商品の内容量270gへ変更し、統一。
*2従来品の徳用サイズ360gも製造終了となり、本商品の内容量240gへ変更し、統一。
※価格改定率は、グラム当たりの想定価格改定率で算出しています。
世界シェアNo.1のシリアルメーカー “ケロッグ”
1894年にケロッグ社の創設者であるW.K.ケロッグが米国ミシガン州バトルクリークにおいて、療養所の人々のために食物繊維が豊富な穀物を材料に、食べやすく栄養が豊富な食品としてシリアルの原形となる「グラノーズ」を発明してから1世紀以上を経た現在では、180カ国以上で事業を展開する世界的な食品メーカーとなっています。
1906年の会社設立から116年にわたりケロッグのシリアルは世界各国において支持されています。米国ケロッグ社100%出資の日本法人となる日本ケロッグは1962年に設立され、1963年の「コーンフレーク」、「コーンフロスト(現:コーンフロスティ)」の発売以来、半世紀以上にわたって、太陽と大地の恵みを受けて育った、玄米、小麦、大麦、とうもろこしなどの穀物のエネルギーと、バランスのよい栄養がたっぷり詰まったシリアルを日本の朝の食卓に届けています。