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「あずきバー」50周年で13年ぶりにリニューアル! コーンスターチをあずきパウダーに置き換え、よりシンプルに、よりおいしく~「ミルク金時バー」「宇治金時バー」は改名。過去最大5,050名に当たるキャンペーン開催

[2023/3/7 14:35]

 井村屋が、代表商品「あずきバー」が2023年に発売50周年を迎えることを記念して、「あずきバー」をリニューアルし、2023年3月13日(月)から順次発売します。また、同日より「ミルク金時バー」・「宇治金時バー」は、リニューアルと同時に商品名を変更し、それぞれ「あずきバー ミルク」・「あずきバー 抹茶」として順次発売されます。

 「BOXあずきバー」は2010年以来、13年ぶりのリニューアル、「あずきバー」は2013年以来、10年ぶり、「BOXあずきバーミルク」「BOXあずきバー抹茶」は2018年以来、5年ぶりのリニューアル、「あずきバーミルク「あずきバー抹茶」は2014年以来、9年ぶりのリニューアルとなります。

 ロングセラー商品である「あずきバー」は同社の祖業である和菓子の製造技術を活かした商品として、「ぜんざいを凍らせたようなアイスができないか?」という発想から1973年に誕生し、2023年に発売50周年を迎えます。

 素材の良さを感じられる和のアスとして評価されており、2021年度には「あずきバー」シリーズの年間販売本数は3億本を突破。近年、食への安全・安心の意識が高まる中、「あずきバー」は「添加物を使用しない」「砂糖の種類や量を見直す」といった、時代や嗜好の変化に合わせて改良が行なわれ、安心して食べられるアイスとして半世紀にわたり愛されています。

 今回、50周年を迎える「あずきバー」は、さらなる安全・安心であずき本来の風味を追求した商品として、より一層愛されるようにリニューアル。今回のリニューアルでは、原材料のコーンスターチをあずきパウダーに変更することで、使用原料を減らし、クリーンラベル化(食品パッケージの表示内容が明確でわかりやすいこと、またはその表示の仕方が簡潔であることを望むこと)。また、あわせて「ミルク金時バー」・「宇治金時バー」も、「あずきバー ミルク」・「あずきバー 抹茶」と商品名を変更し、よりおいしくリニューアルするとのことです。

 同社では「あずきの風味を活かした親しみやすい味を守り続けてきた『あずきバー』シリーズは、これからも変わらぬおいしさをお届けしていきます」としています。

「あずきバー」

 「ぜんざいを凍らせたようなアイスができないか?」という目標をもとに開発された同社の看板商品。生豆から選別・洗浄・炊き上げ・冷却・充填まで自社で行ない、1本あたり約100粒(「BOXあずきバー」1本あたり)のあずきが入ったあずきの風味と粒感が楽しめるというアイスです。

 シンプルな原料や生豆から炊き上げる製法など、こだわりは変えない一方で、嗜好の変化に合わせて砂糖の量を減らし甘さを控える改良を行なってきた結果、発売当時のものよりも固くなっています。今回のリニューアルでは、コーンスターチをあずきパウダー(あずきの生豆を粉砕しパウダー状にしたもの)に置き換えることで、使用原料を減らし、クリーンラベル化しています。あずき・砂糖・水あめ・食塩のみのシンプルな配合となり、よりあずきの自然な味わいを感じられとのことです。

「あずきバー ミルク」

 さっぱりした甘さのミルク味のアイスと、風味豊かに炊き上げたたっぷりのつぶあんによるハーモニーが楽しめるというアイス。今回のリニューアルでは、ミルクアイスに新たに北海道産生クリームを使用。ミルクのコク・フレッシュさを感じられ、口当たりがやわらかくなるよう仕上げたとのこと。また、商品名が「ミルク金時バー」から「あずきバー ミルク」に変更され、パッケージも刷新されます。

「あずきバー 抹茶」

 香り高い宇治抹茶アイスの中に、風味豊かに炊き上げたつぶあんがたっぷり入っています。今回のリニューアルポイントはより抹茶の旨み・ほろ苦さを感じられるように、「福寿園監修」の宇治抹茶が使用されています。また、抹茶アイスに乳原料を少し加えることで、抹茶とミルクのコクのバランスを追求。口当たりもやわらかくなるようにリニューアルされています。また、商品名が「宇治金時バー」から「あずきバー 抹茶」に変更され、パッケージも刷新されます。

「あずきバー/あずきバー ミルク/あずきバー 抹茶」商品情報

希望小売価格:各80円(税別)/86円(税込)
内容量:あずきバー 65ml
    あずきバー ミルク 60ml
    あずきバー 抹茶 60ml
カロリー:あずきバー 110kcal
     あずきバー ミルク 115kcal
     あずきバー 抹茶 105kcal
温度帯:冷凍
発売日:2023年3月13日(月)より順次発売

「BOXあずきバー/ BOXあずきバー ミルク/ BOXあずきバー 抹茶」商品情報

希望小売価格:各380円(税別)/410円(税込)
内容量:BOXあずきバー 65ml×6本
    BOXあずきバー ミルク 60ml×6本
    BOXあずきバー 抹茶 60ml×6本
1本あたりのカロリー:あずきバー 110kcal
           あずきバー ミルク 115kcal
           あずきバー 抹茶 105kcal
温度帯:冷凍
発売日:2023年3月13日(月)より順次発売

「あずきバー」シリーズ 50年の歴史

1973年 「あずきバー」誕生
 和菓子の製造技術を活かして、「ぜんざいを凍らせたようなアイスができないか?」という発想から「あずきバー」は誕生。

1979年 「BOXあずきバー」登場
 家庭用冷凍庫の進化や冷凍売り場の充実などにより、マルチパックの「BOXあずきバー」が登場。

1992年 「やわらかタイプ」が初登場
 やわらかいタイプへの要望に応えて「やわらかあずきバー」を発売。その後、1997年「あずき本舗」、2010年「やわらか仕立てのあずきバー」を発売したものの、「やわらかさゆえにあずきバーらしくない」と、どれも不発に終わったとのこと。しかし、やわらかいタイプのあずきバー商品化要望が依然として寄せられており、日々「固さ」の研究を続けているとのこと。

1993年 よりシンプルな原材料に見直し
 健康志向とともに添加物への意識も高まり、原料を見直す動きが活発化。よりシンプルな原材料に見直し、甘さをひかえめに、着色料の使用をやめました。

2007年 「井村屋あずきバーの日」を制定
 あずきをたっぷりと使用した「あずきバー」を食べて暑い夏を乗り切っていただきたいという思いから、本格的な暑さを迎える7月1日を「井村屋あずきバーの日」として制定。

2013年 「あずきバー」を商標登録
 念願の商標登録が実現。通常、原材料や形状のみで表示された商標は登録が認められない中、ロングセラーや知名度を根拠として粘り強く出願し、異例の商標登録となりました。「あずきバー」のロゴにR(レジスター)マークが入るようになり、あわせて、袋のパッケージも「BOXあずきバー」のデザインに統一されました。

2021年 マレーシアでの現地生産開始
 マレーシアにて現地生産を開始。「IMURAYA AZUKI BAR」はマレーシア向けに完全ローカライズしました。されており、ハラール認証を取得しており、日本の商品に比べて甘さをすっきりと仕上げているとのこと。

2022年 シリーズ年間販売本数3億本達成
 「あずきバー」シリーズ年間販売本数3億本を達成(2021年4月~2022年3月の販売本数)。

50周年を記念し、過去最大5,050名に当たるキャンペーンを開催

 2012年より毎年実施している「井村屋 大事な人とあずきバーキャンペーン」を3月13日(月)より実施。今回は「あずきバー」50周年にちなみ、当選者数を過去最大の5,050名に。さらにWチャンス賞として、昭和のカワイイを詰め込んだデザインが人気の「アデリアレトロ」の製造・販売元である石塚硝子による、発売当時のあずきバーをデザインしたペアグラスが当たります。

キャンペーン名:井村屋 大事な人とあずきバーキャンペーン
キャンペーン期間:2023年3月13日(月) ~ 9月30日(土)
対象商品:『BOXあずきバー』・『BOXあずきバー ミルク』・『BOXあずきバー 抹茶』
応募方法:
1.対象商品を購入し、箱についているアズキキングマークをご希望の賞品に応じて集める。
2.専用の応募はがき、もしくは、郵便はがきで応募。
*キャンペーン告知のないパッケージのアズキキングマークでも応募できます。
*対象商品内、色の違うアズキキングマークの混合での応募も有効です。
*BOXあずきバー ミルク・BOXあずきバー抹茶のアズキキングマークでも応募できます。

賞品:
 【Aコース(10枚1口)】JCBギフトカード 5万円分 50名
 【Bコース(5枚1口)】選べる国産和牛 溌剌(はつらつ)コース カタログギフト 150名
 【Cコース(3枚1口)】井村屋商品詰め合わせ(3,000円相当) 650名
 【Dコース(1枚1口)】あずきバーオリジナル QUOカード 1,000円分 2,150名
 【Wチャンス】井村屋オリジナルアデリアグラス(ペア) 2,050名

[古川 敦]