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「懐かしのスペシャルコールマンカリー~白目米使用~」が12年ぶりに復刻! 旧中村屋本店「レガル」伝統のメニューを新宿中村屋がレストラン&カフェ「Manna」で、6月12日「恋と革命のインドカリーの日」から3日間だけ数量限定で販売

[2023/6/12 18:29]

 中村屋が、旧中村屋本店「レガル」で2011年10月まで提供されていた伝統のメニュー「懐かしのスペシャルコールマンカリー~白目米使用~」を12年ぶりに復刻し、新宿中村屋ビル内のレストラン&カフェ「Manna」で「恋と革命のインドカリーの日」である2023年6月12日(月)から14日(水)まで数量限定で販売します。

旧中村屋本店「レガル」

 「スペシャルコールマンカリー」は、たっぷりの高知県四万十産ショウガと、青森県産のニンニクをギー(バターオイル)でじっくり炒めて豊かな香りを引き出しつつ、水を一滴も使わずに自家製ヨーグルト、トマト、独自のスパイスで仕上げた酸味のあるマイルドな辛さのカレー。

 フレッシュトマトを使用することで、濃厚な中にも重くならないソースに仕立てられています。

「懐かしのスペシャルコールマンカリー~白目米使用~」2,750円(税込)

 そして、栽培されなくなったために幻の米と呼ばれ、インドカリー発売70周年を機に1996年に中村屋が復活させた“白目米”が、小粒でべとつかず、ソースが一粒一粒によく絡まり、カリーの味を引き立てます。江戸時代に美食家や一流料亭、徳川家などが好んで食していた最高級米です。

昭和初期の白目米

 なお、カリーソースの器は、本格的なフランス料理が提供されているレストラン「レガル」で昭和から平成初期にスペシャルコールマンカリーで使用していたモダンな陶器のポットで提供されます。

[岩崎 宰守]